新お坊さんの智恵袋

どうげんが毎日発信〜きょうの広済寺・住職の予定情報をいちはやく!

2009-01-01から1年間の記事一覧

どうやらヤマを越えました〜お引越

▲奉書です。おてらのお祝ごとでいただくものも10年でこんなになりました。うちで落慶式をするときは、あらかた使い切ることになりそうですね。 ▲浴室は白灯ボイラーでしたが、タイルから水漏れがし、湿気って仕方がないので、私の代になってからは、風呂とし…

時が過ぎて・・・

引越はほんとにしんどい作業です。会社や店舗の統合もこんな感じなのかなと思ったりもします。整理が始まるとはまってしまいます。ばらばらになっていたモノが一箇所になるので、これがすめば、事務効率は格段に上がるでしょう。 今回の大移動。「いずれこの…

引越しで感じたこと

きょうはとなり町へお経へ。相模川を渡りながら、迫りくる富士山の、それはそれは美しいこと!神川橋では車を降りて撮影できないので、おてらのそばでパチリ! 引越しが進んでいます。きのうは、いつものスタッフに加え、力持ちの友達にも、荷担していただき…

引越しがはじまりました!

長年お世話になった庫裏ですが、来月初旬から解体がはじまります。しばらくは本堂だけで執務をします。すでに、客間の扁額の移動は秋に、平塚の額ノセさんにお願いしました。小さなものは少しずつ片付けだしてはいたのですが、ここで大掃除も兼ねてピッチを…

師走の思い出

先月下旬からちょっとしたデータベースを作っていました。来年、おてらは新書院「千手閣」の増改築となり、しばらくの間、本堂だけで寺務をこなさなくてはなりません。これまでのように、きめ細かい文書をつくるのが困難なケースも出てきそうなので、檀信徒…

おじさんの俳句〜師走

もうすぐクリスマス。きのう県仏青のみんなと青山劇場で「法然と親鸞」を観てきました。 たんぼや畑は、秋の耕作がひとめどついてこんな感じ。寒さで野菜の甘みが増す冬になりました。 ☆遠くに見える大山に、ぽつんぽつんと灯りが見えます。山小屋とかケーブ…

今月の活動ログ

11月は、なんかいろいろありすぎて、ほとんどアップできませんでした。 が、毎日たくさんのアクセスがあり、本当に申し訳なく思っています。 今月のどうげんの活動ログを駆け足で! ★12日 平塚市仏教会主催 戦没者慰霊祭と湘南説法会へ。 どうげんは、戦没者…

おじさんの俳句〜霜月

めっきり冷え込んだり、ぽかぽか陽気になったり、秋が深まります。 氷ザックザックの中に放り込まれた秋刀魚。塩焼きが最高ですね。 学校帰りの子供たち。わらのピラミッドに、そらが高くなりました。 ゆずが、晩の食卓に溶け込む季節。ああ、いい香り。 も…

全日仏青カレンダーのデザイン

全日本仏教青年会(全日仏青)で2010年のカレンダーをつくることになりました。傘下の各団体が、ひと月ずつ担当します。神奈川県仏教青年会では、1月のデザインを、どうげんが墨絵で描くことになりました。 ☆テーマは、「一年のはじまり」 みんなが集り、お…

シリーズ「先生は?」 ☆先生のいない日々の巻 いつも、こどもみたいな言い訳がおもしろい先生。夏に、尿管結石が発覚! 目の前で、顔が青ざめ、脂汗タラタラになったこともしばしばでして・・・。 ☆人形供養の巻 先生には、おてらのことを手伝ってもらったり…

人形供養

おひなさま、武者人形、フランス人形、おやま姿のお人形、ぬいぐるみ・・・・。きょうは、伊勢原市農協ホールで、人形供養がありました。出会ったときの思い出を大事にこころをこめてお別れをしてきました。たくさんの方々に来ていただきまして、どうもあり…

救援托鉢

昨夜は、鎌倉の材木座にある浄土宗大本山光明寺様でお十夜がありました。 これにあわせ、神奈川県仏教青年会で、救援托鉢をしました。ことしは、スマトラやサモア、国内でも災害に見舞われました。その一助になるべく、毎年、行なっています。 お十夜に来ら…

エクセル版:命日で年回忌を検索!

「おばあさんの年回忌は、たしか、ことしだよなぁ」 「・・・それとも来年だっけ?」 年回忌が何年に当たるかを知りたい。そんなときに、便利なのが、このファイルです。 ダウンロードはこちらから。091013 はてな用・命日で年回忌を検索.xls ☆入力欄は、事…

朝の森林浴

最近、朝は森林浴からスタートしています。おすすめは、蓑毛とヤビツ峠の中間にある菜の花台と、戸川公園です。 ▼菜の花台には、こんな展望台がありまして ▼まるで、飛行機が離陸しているようなかんじで、神奈川県が一望できます。 戸川公園は、丹沢の登山口…

おじさんの俳句〜神無月

秋が、日に日に、深まっています。今月の五句を、墨絵にしてみました。 ▲広済寺にも萩があります。小さな花びらが、ふきこぼれるようすがいいですね〜。 ▲そうそう、ことしは敬老の日がお彼岸と重なって、4連休でした。シルバーウィークなんて言われてました…

太田道灌公墓前祭

きょうは、午前10時から大慈寺で、道灌公の墓前祭がありました。これは、道灌公の遺徳をしのび、まつりの開催期間中の無事を願って、祈願されるものです。 きょう、明日、伊勢原駅周辺で開催される道灌まつりは、ことしで42回目となります。市観光課のご挨拶…

あげごごろ&さげごころ

「あげごころより、さげごころ」といいますが、両方、必要なときがあります。 それは、お彼岸が終わったお墓です。お花は、ドライフラワーのようになります。香炉には線香の残りかす。くずかごも、ともすれば満タンです。ぐるっと、まわって、回収し、お焚き…

じぶんマイルをためよう〜自転車

最近、移動はもっぱら自転車です。理由はたくさんあります。 ☆ちかくの郵便局は駐車場がないから、車をほうを常に気にしなければならないこと。 ☆事務しごとが多いので、半日程度の作務では、ブクブクと太ってしまうこと。 ☆246号線が渋滞するので自転車のほ…

展望席に乗ってみました。

お彼岸も今日で明けました。本堂のお彼岸モードもきょうで撤収。 さて、きのう、晩から、ちょっと東京で用事があったので、ロマンスカーに乗りました。券売機で買おうとすると、展望席が空いていたので、乗ってみました。 運転席は2階にあります。出発のとき…

秋彼岸〜お中日

お中日は、合同供養です。対象は、お彼岸に、ご先祖様へ塔婆をお供えして、手を合わせたい方。そして、年回忌法要を迎えているのだけれど、お彼岸でいっしょに供養をしたい方です。 10時40分頃、お集まり頂き、一服していただきます。 そのあと、法話に耳を…

秋彼岸〜入り

きょうはお彼岸の入りです。ひとつき前のうだるような暑さから、すっかりカラッと秋らしくなりました。お彼岸の入りは、早朝から、みなさんがお参りにみえます。本堂では、お茶のお接待をしております。 毎回、お彼岸の折に、六地蔵さんのお帽子と前掛けをと…

北海道に行ってきました!

北海道は、8年ほど前に、滝上町へ行ったことがあります。今回の北海道は、旭山動物園、旭岳、余市のニッカウヰスキー、札幌。いずれも、はじめての場所です。 △大人気のしろくまくんにも会えましたよ。 △大雪山系旭岳 中腹からみえた硫黄のけむり △外国にい…

事務しごとの哲学

事務屋さんになるには、鉄則があります。たたき台をつくる。細かいことはあっても、あまり瑣末なことにはこだわらないこと。でも、間違えていたら、曖昧にしないで、きちんと最後まで訂正することです。 「おまえは事務屋だ」とよく言われます。これには、じ…

値札をつくろう!

春に、おそばやさんのエリーなちゃんから、頼まれた値札。http://d.hatena.ne.jp/dohgen/20090502 ちょっと難しかったみたいで、みなさんから、もう1回、OCAT(おしえて)コールがきましたよ。☆エクセルに、商品名や値段などを、こんなかんじでつくります。 …

郵便は、1通でもその日のうちにだす。

遠方のお檀家さんから、「ご本尊さまへ」とお菓子が届きます。さっと落書きをして、お礼状としています。 その他にも、法事の日程確認をお知らせしたり、おてらの建設資金のお礼をしたり、広済寺からの郵便物は多いほうですね。 「いいや、あしたで。」とな…

エクセル版:回向帳&芳名帳

もうすぐお彼岸ですね。広済寺ではお中日に合同供養をします。山田家先祖代々、田中家先祖代々・・・・とお経の合間で、読み上げるのが回向(えこう)文です。合同供養では、みなさんのなまえを読み上げるために回向帳をつくります。。 これまでは、芳名帳に手…

今週のお題*夢 わたしはよく夢をみます。夢はよくあたります。全く初めての場所のはずなのに、既視感がやってくることがよくあります。「たぶん、こうなるんじゃないかなぁ?」ということは半年とか一年のスパンでだいたい当たるので、夢をみることで結構救…

シリーズ「先生は?」090905 MOったいないの巻 こないだ、先生に運転を頼みました。お礼に、みなとみらいに連れて行ってあげたのですが・・・。先生にとって、日本とはハイテクの国で、高層ビルとマンションの摩天楼が日本で、田んぼとか畑とかは日本っぽく…

おじさんの俳句〜初秋 090904

月初に、おじさんが、俳句をもって、おてらにお見えになります。 「あ、そっか、もう9月だっけ!」 あわただしくすごしていると、おじさんが来て暦の変わり目を知るような感じですね。 お盆というば、夏ですが、8月盆ですと、立秋を過ぎていますから、秋の季…

デジタルとアナログをうまく組み合わせて。

わたしの日記には、そのヒントが隠されています。俳句の紹介は墨絵です。俳句は縦書きで進むものなので、横書きだと、妙な違和感があるからです。 文章は、客観的なことと、事実、史実だけで、心を吐露するようなページは非常に少ないと思います。 ブログは…