作務日&たぬきの学校
おはようございます😃きょうも朝課、献茶、トイレそうじから始めています。
▲牧場さんでの毛生え薬のおかげで元気になったえれーな号。相変わらずの甘えん坊なので朝課を一緒にやります。
▲若冲の絵に出てきそうな虎🐯に似てませんか?知らない人たちからは、トラちゃんとかトラきちとか、呼ばれています。
きょうは資源ごみの日。コロナ禍になってから、ゴミ出しも私のしごと。おしごと激減で人さんを頼めず、時にシンドイこともありましたが、いまはラク。お金を掛けないで済ませる工夫やアイデアをずいぶん生み出したことも事実です。
あっそう言えば⋯使っていないキレイキレイが2階の洗面台にあったな〜こっちに転用しよう!
▲スタッフや客人があれば、使われる洗面台ですが、洗顔や剃髪はお風呂場でやっちゃうので洗面台がそもそも不要。帰宅後のうがいと手洗いも台所のシンクで。洗剤で手を洗う時も、中性洗剤なのでキレイキレイってほとんど使わないんです。転用して出費を浮かします。
昨日は、きょうからの雨予報に備えて、墓地の枯れ花撤収。ところで、お花っていつが下げどきなんでしょうか?
▲菊なんかだと花びらが開ききったのは、もうパラパラ散り落ちるだけ。写真のレベルだとじぶん的には下げていますね。リンドウとかナデシコもパッと見はきれいですが、数日後の雨予報で作務ができないことも考えると下げることになりますネ。
秋のお彼岸でお供えいただいたお花ですが、後半に来られた方の分も含め、枯れ花となりましたので全箇所撤収しました。
⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯
たぬきの学校では、もうすぐ菊が咲きます。
「これなあに?」「なんかのお墓?」とお客様には、見たままで楽しんでいただいています。ここは、元々は墓地用地でしたが、休耕地からの種が飛び、チガヤが蔓延って手の施しようもないくらい荒れ放題の土地でした。
留年こそ免れましたが、ふつうなら2年でいいところ、落ちこぼれのため、4年も通った青山学院大学厚木キャンパス。モニュメントが南10km地点のここ広済寺にあります。2018年12月より「たぬきの学校」とし、禅の庭の見立ての手法で復活させました。アイデアの源泉は通天閣のルナパークや恵美須町電停のジオラマと長年、私が京都や鎌倉で目にしてきた禅寺の庭です。それと森の里に元から居た土地神さんや厚木キャンパスそのものが私に力を与えたのかもしれません。なぜって、ふつうの人ならこんなモンつくろうなんか絶対に考えないからです。
▲当時の建物のレイアウトはこうなっていました。詳しくはこちら💁♂️の管理人さんのサイトへどうぞ。
ずっと気になっていた鐘楼前の刈り込みも、やります。
▲暑くて暑くてどうしようもなかったけど、いまならできる。
▲こうでなくっちゃ!年末前にもう一回刈り込めば、お正月は大丈夫でしょう🙆♂️
▲広済寺の表参道。ここも草を引いては、塩打っての繰り返し。
塩を打てば、人夫はいりません。自然にまた生えてくる草を引くという消耗型支出にどんどんと金が抜けていくのを、限りなくコストゼロにしたい!〜と真剣に考えはじめたのが2018年後半から。その後は2020年3月についにコロナ禍突入でお仕事激減になり、さらにカイゼンの日々。ちょっと落ち着きましたが、全てが変わっていまに至ります。
よく動くようになってから
お腹がポッコリ出なくなる という素晴らしい勲章をいただきました。
貧乏とは 足るを知る 最大の方法〜どうげん