自然とあそぶ作務
こんにちは😃
お知らせ
①3日に予定されていた建長寺の英語坐禅会は参加者が少ないため中止となりました。コロナ禍で在日外国人の方々も制約が出たり、インバウンドのうごきが止まっているので仕方ないと思います。
②広済寺でのご朱印受けはコロナ禍がなおるまで休止しています。感染防止にご協力ください。
朝課のあと欠かさずやっているのんのさんへの献茶。昨日のを下げたら、えらい減っていたので、表面張力いっぱいにあげてみました。よくあることなんです。結果はのちほど。
墓地の箱庭。ベルガモットがきれいに咲いています。
▲墓参のお檀家さんに切り花で差し上げています。
▲たぬきの学校。モチーフはいまはなき、青山学院大学厚木キャンパス。留年こそ免れましたが厚木にも4年通いました。
▲卒業後も縁がありました。20年以上前にあった宗教法学会の会場が本校の青山キャンパスだったことや、経済学的なものの見方や考え方、厚木移転時の対応など、広済寺の運営上、実はいろんなアイデアをいただいているのです。コロナ禍前には、寄付の返礼として公開講座や演奏会が毎年あり、参加していました。ガウチャーメモリアルホール献堂以来、僅かですが、寄付で協力してきました。物欲が無いので、ふるさと納税にはあまり魅力を感じないので、まあいいのではないでしょうか?
いろんなグッズが選べるんです。今回は学校のオリジナルモンにしました。届いたのですが、
なぜか⋯
▲バラバラに届きました。送料の方が高くなっちゃうけど、学校のモットーがBe the difference! だから、まっいいか。グッズが届くのがちょっとふるさと納税に似ていませんか?ちなみにこれらのグッズは、私の手にかかると、青学OBのお檀家さんの法事の時の返礼品になります。わらしべ長者のような使い方を考えるのが私のやり方。
例えば、こんな砂利。墓地の敷石だった五色石。古くなって色あいが落ちたので、入れ替え。ほかすというので預かりました。
▲色別に分けて、よく洗えば⋯
▲メダカのビオトープの中で、禅のミニ石庭に生まれ変わります。
▲厨房プロ仕様のバット、使わなくなった植木鉢やご飯茶碗や壺や壊れた土管をこんなオブジェにしちゃうのはどうげんならでは。
メソジスト派の小さな教会で、十字架だけのシンプルな荘厳だったり、ステンドグラスの見立てで白いガラスでオブジェにしたり、天井を高くして空間をうまく使ったりする工夫は私たち禅寺に通ずるものがあります。
きょうは鐘楼前の刈り込みの続きをやります。
▲かわらばんも入れ替わって掲示板に貼ってあるので、
▲草木が無いほうが視線が文字にいく。
▲⋯という狙いです。ブルーセージは丸刈りーたですが、大丈夫。長い梅雨とこれからイヤっというくらいやってくるムンムンする暑さで、お盆頃にはすっかり再生しているんです。
▲紫陽花はことしはきれいなピンク色をだしてきました。土のpHで色が毎年変わるんです。
作務はやり始めるとハマってキリがなくなることがあります。今月からはお施餓鬼のコロナ禍対応ゆえ、文書しごとがこれからギッチリなので、お天気を見ながら、作務、事務、ジム、庶務をバランスよくこなしていくことになります。
さて。せんじゅさんのお茶は⋯
蒸発したとみるか?ほとけさんが飲みに来たとみるか?はあなた次第。
私は⋯両方だと思っています。
コロナ禍ゆえ
朝課と献茶で、余裕をもってから一日を始めるようにしています。〜どうげん