作務日和
墓参のお客様へ
▲長雨のため▲旧墓地西エリアの一部が▲陥没しています。
▲足下にご注意下さい。▲「ゆるいなあ」とか「ズブっ!」と違和感を感じたら、すぐ逃げてくださいネ。凹んだ箇所は火燃し場の土を使いたいのですが、先にたまった剪定材の焚きをしないと進めません。お時間をいただきます。ご了承ください。
^_^^_^~@_@~^_^^_^^_^
きょうは晴れ上がって、
絶好の作務日和。
▲山椒のまわりだけ残して全部刈り取ったミント園。若干、ミントで囲っておいたほうが、虫くんが嫌なのか、山椒の葉っぱが守られるんです。
たぬきの学校は、長雨できれいに洗われました。モチーフはいまはなき青山学院大学厚木キャンパス。ジオラマ風に、禅の見立てとシュールな感じで作庭しました。これからお盆まではみそはぎのカーテンがそよぎます。
▲噴水池の玉石に泥の藻がついて、往時の雰囲気になりました。実際にあった像は使徒ヨハネさんですが、おてらなので盧舎那仏さんです。
右の手のひらをこちらに見せ、
左手を下げているポーズが、似ているでしょ!
▲厚木では噴水池にあったヨハネさんは、相模原では人工の小川にいます。至近距離になったので初めて触りました。2019年4月22日相模原キャンパスを訪ねた時に撮影しました。
正門のたぬきの睡蓮鉢は、今後、暑さで干上がってしまうので、ちょっと変えました。
台座は残します。台座は元電子ジャーの釜です。コーティングが剥離していますが、外でビオトープならまだ活用できます。たぬきの学校のパーツは、ほとんどが、ふつう捨てちゃうモノを活かしています。京都のおてらさんで、欠けた瓦を規則的に埋め込んで塀の模様にしたり、観光地のお城を登る道沿いにある、雨水の側溝がわりに、要らなくなった瓦をはめて使っているのと発想的には同じです。
たぬきの睡蓮鉢は、先週やってきたズンドウに、めだかごと水中移設しました。これなら、ズンドウに土入れすることもなく、めだかも広くなった水で思いっきり泳げます。土がないとエサになる微生物が増えません。水だけだと田んぼみたいな自然の沼地ができないので、ビオトープとしては成立しないんですね。
ことしは梅雨が長いためか、
おたまじゃくしが大発生。ビオトープ計画は2019年からですから、ことしの異変です。でもおたまじゃくしがいるっていうことは、田んぼの再現がなされた証という理解でよいとみています。
^^^_^^_^^_^^_けっこう汗びっしょりになりますねー^^_^%%***********
墓地には笹が多いのですが、昔は土葬だったし、広済寺の墓地には水みちが走っているからよく陥没した。よって、笹を増やしていったものだと解釈しました。陥没箇所には笹を移植しましょう。なお今回のような墓域での陥没は、私がやって来た平成11年以来初の出来事です。
雑駁ですが、
まあいいでしょう。
▲箱庭のベルガモットは全て刈込み、ガイラルディアはホキ過ぎたので撤収しました。でもね、、、
ご覧のような種がもうあちこちにこぼれているので、8月にはムキムキと育ってしまうはずです。地味ながら、12月まで花を咲かせるので、ロングランの鈍行列車みたいな花です。
雑草は、また生えちゃうから、ミョーな完璧主義はしないこと。
庭とか畑をわからない人は、「あらきれいね。」でおしまい。でしょ?
「いつも そこそこ きれい」って事は、相当、やりこんでいるって事なんです。
勉強。しごと。と同じでトレーニング。いっぺんにできないから、毎日、ひとつずつ作って電車みたいに連結していく。だからtrain +ingなんです。
夏は草の量が半端ないので、夏なりのきれいさで。
そんなことも、身をもって分かってきました。
やりゃあいいってもんじゃない。工夫と頭脳戦。〜どうげん