草とりもワンオペで
おはようございます😃
〜お知らせ〜
①お施餓鬼への早期のお申し込みにご協力頂きまして誠にありがとうございます。
②きょうは午前外作務、午後からは佐藤仏具さんと中そうじ集中日となっております。
③コロナ禍がなおるまでご朱印受けは休止します。
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草とりって楽じゃないですよね。こんなにボッサボッサに生えたのをみるだけでやる気が失せてしまいます。
▲おてらにある子供の遊具まわりです。ここのところ、あちこちに手をつけながら、このエリアも、もう3日連続して草を引いています。
私のやり方は、決めたエリア内を、気が向いたままに、移動しながらむしっていくのです。1箇所だと直ぐに飽きて苦痛になるからです。
このやり方で行くと⋯
▲だんだん草が取れた地肌が見えて来て⋯
▲達成感が少しずつ出てきます。
▲達成感を得られた場所を増やしながら、ボッサボッサに生えてるところもクリヤーして行こうという気持ちが起こるのです。いまの時期の草は生え方がはやいので、できるだけ時間を割いてやることが大事。「ここを完璧に!」とやったところで5日も経てばボッサボッサです。完璧を求めるのではなく、どこでもいいから「手が入っているなあ〜」という既成事実を日々つくる。。。。。コレが私のやり方です。
表参道の松の下。
▲「こんなのできないし〜」と諦めるのではなく、やれるところからが大事なんですね。小さな草を取ることは将来のラクに、大きな草は直近のラクに繋がります。
「こんなにいっぱいあった〜!」とチリトリや一輪車に、何杯だったとアピールするために、わざと大きい草だけ取って、小さな草を残されてはたまりません。人さんには頼まずに、ワンオペで行くのがオススメです。どうせまた生えてくる消耗的な作業。でも、何もやらなければ、草は花を咲かせ、実をつけ、種をこぼします。草に一粒万倍を許すことになります。だからこそ、ワンオペで!
一見すると、きれいそうに見えます。これも、日々の作務があってのこと。
ですが、地面を見ると、稲みたいな草がいっぱい。
気づいたら躊躇せず取っていきます。砂利の色あいに隠れているので、ウチのおじさんはステルスなんて呼んでいます。
▲草を判別するように目を動かすから、いい視力のトレーニングになっています。他にも、立ったり座ったり、歩いて運んだり、作務はジム機能を果たしてくれます。大病しないで元気なのは作務のおかげだと考えています。
▲ここは天ぷらをやった時に熱い油を撒いた場所。広済寺の除草作業は、手で引いて、油や塩で殺して、ほうきで掃いての組み合わせ。除草剤は一滴も使いません。
きょうも昨日の続きから。
きれいになるのが快感! AIには絶対できない境内と墓地の手入れ。〜どうげん