箱庭にすれば草引きがラク!
〜合同供養ご参加御礼〜
本日の合同供養には3組15名のお檀家さんにご参加をいただきました。コロナ禍のため、
①待合から法要まで全て本堂で。
②サッシの全開放。
③3人掛けのお椅子をきほんおひとりで使っていただき間隔をとる。
④いつもなら行なうお経の唱和は、口腔からの飛散になるので今回は無し。
⑤待合での茶礼はペットボトルのお茶のみ。お菓子は法要後、施主様に袋ごとに一括で渡し、ご自宅で適宜召し上がっていただく。
ということで開催しました。先月は貸切状態だったので、集まっていただいたことに感謝申し上げます。ありがとうございました。
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たびたび登場する、広済寺の箱庭。そのメインはたぬきの学校。
▲こう見れば草があるなんて、ちょっと考えないでしょうね。オブジェや草花に目が行くので、「まあ⋯きれいになってるじゃん!」となるのです。最近では、要領を覚えまして、
▲朝の巡回で気づいた草は引いて、通路にパナっておきます。半日もすれば干上がってくるので、日中の作務で、一輪車を乗り入れた時に、回収すれば、ガサも減り、焚きつけにもしやすいのです。農家さんの自然農法👨🌾をヒントにしました。
草にも流行があって、ことしはこんな草が多く生えていますと紹介したかったのですが、また妙なモンがlive で写り込んでしまいました。
▲小峰家さんの石塔の右側にある物体。Liveで見るともの凄い速さで右から左へと動くのです。
拡大してみます。
▲なんやねんコレ?▼
鳥にしては速すぎるんですよね。詳しい方がいらっしゃったらご教示ください。
きょうの作務は西の坂。ここは、昨年の秋からビオトープやブロックのオブジェを入れ、根を張り密集する植物を植えこんできました。
▲先程の箱庭同様、雑草は抜き取り、花目が終わった草花は剪定とルールを決めてしまえば、それほど、苦にならず、サッパリ感が出せる!とずーっと考えていました。
▲土の地肌が見えてきました。床屋さんみたいで好きな作業です。▲昔の醤油の甕。この面積分だけは草引きが免除となります。▼
▲ばら撒いておいた杉の種から、苗がかえっていました。▼
▲杉は5年くらいで腰の高さまでになります。ここは崖っぽなので、根を張って、土砂の流出防止に頑張ってもらうのです。種はいっぱい仕掛けてあるんです。
毒毒しいケムシくん。
遭遇したら、鱗粉を浴びていることは間違いないので、剪定材はすぐに焚いて、手は液体ソープでくるぶしまでよく洗っておきます。やっておかないと夜中に急にカユイカユイになります。あとになって反応することもあるんです。
飽きちゃったので、坂の上から攻めていくことにしました。
▲まもなく開花を迎えるベルガモットとキンギョソウだけ残して、大胆に刈り込み。キンギョソウが生えていても、ヤブガラシやヒメジオンなど雑草が混在していたら、ザックリ全部撤去していきます。どうせ強いし、再生はいくらでも効くので、臆せずやってしまいます。
だんだんと
いい感じに
なってきました。
これからベルガモット、キンギョソウの順に咲き出します。今回、わざとみそはぎも刈っておきました。いま成長しているのだと、盛りが過ぎて固いみそはぎになってしまうので、ここで刈り込んでおいて、あとから追っかけで生えてくる芽を狙い、8月のお盆用にするためです。近所の農家さんから聞いたことなので、ことしの実験ということで。
「地の塩」攻撃と
細かい草引きは
車輪の両軸。カラダを動かすことで、五感が敏感になり、心身ともにいいトレーニングになっているのです。
ワンオペで 気づく たくさんのことを 次につなぐ。〜どうげん