新お坊さんの智恵袋

どうげんが毎日発信〜きょうの広済寺・住職の予定情報をいちはやく!

きょうの気づき

おはようございます😃日々、おてらのおもりをしているといろいろ気づくことがあります。今回みたいに、年末年始の予定が既に入っているところに、葬儀が連続して、予定の組みようがないことになったのは、20年ぶりのこと。こういうことが一度でもあると、とても終日丸々寺を空けるようなこと⋯例えば海外なんか絶対行けないなあと思います。私はまるで関心がないので全くやらないのですが、海外に頻繁に行きマイルを貯めたり、ひねもすゴルフなんか、あり得ないと思うんですね。

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▲ここのところ、千手さんのお茶の減りが激しくけさもそうでした。

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▲異変を知らせてくれるんです。ありがたいことだと思っていますよ。

昨日1/4はお客様の出入りが多かったので、東司のそうじ。

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▲このテプラのおかげもあってか、極端に汚すようなことはなくなりました。

これなんだろう?うみぶどう🍇を鵜呑みしてそのまま出てきたものか?モコモコの衣服についたゴミなのか?

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▲コロナのこともあって公衆衛生が叫ばれているので、▼

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▲除菌ですね。やっぱり主人の目視が大事のようです。ちなみに広済寺のお便所は浄化槽。雑菌は分解されて、人間が飲んでも全く問題ないレベルにまで浄化してから、外に流すので、オリンピックのトライアスロン会場よりもはるかにきれいなんです。

生ごみコンポストでは、いい堆肥を醸成中。

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▲穴ぼっこに古タイヤを積んだ雨水の浸透マスです。流れてくる土砂と生ごみが混ざったその地下ではモグラが土を攪拌するから、自然に堆肥ができちゃうんです。

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▲カビが生えているでしょ。お茶っぱのカスと精米所で貰ってくる米ぬかが効いて、メタンガスが出て、温かいんです。微生物の力を使っています。

お檀家さんで薬学博士のとしろう先生によると、凍土やマイナス80℃にあっても死なない細菌は死なないで、常温になれば、完全に蘇ってしまうのだそうです。人間のが後発の生き物なのでかなわない。今回のコロナ禍の原因は細菌。あがいてもムダなこと、変わっていくのを受け止めるようになるのでしょうか?

ふつうならば 嫌がるような 汚いものにも 向き合っています。〜どうげん