コロナ禍ゆえのひと工夫
こんにちは😃きょうもどんより冬空です。ここのところブルーなことが続いていたのですが、お父さんの葬儀と旦那さんの療養でフロリダに帰っていたスーザンさんから、来週、元気に日本に戻ってくるとお知らせがありました。隔離があるのですぐに面会とは行きませんが、なによりでした。
コロナ禍でいろんなことが変わってきました。
緊急事態宣言再発令下にもかかわらず、ご朱印受けはもう考えものですよね。昨日ポップを作りました。
急須と湯呑みでのお茶出しが接触だと敬遠されるので、ペットボトルのお茶を常備するようになりました。
▲ジャスコに行くたびに買っています。
法事でももう30名近い方々の受け入れはないので、書院のテーブルと椅子を減らし、グリーン車ばりに広々と使うことにしました。
空けて欲しい席には
▲新型テプラで、シールを貼ります。
▲サラぴんのゼウス選手のクッションを置きました。銚子電鉄で電車の席にチーバくんを置いていたり、お店やイベント会場で大きめのぬいぐるみを置いてオブジェ兼空けての告知にしているのをヒントにしました。
ダスキンのモップは、お手伝いのおばちゃんたちが入った時のおそうじ用に毎月取っていたのですが、こう来客もないと、もうワンオペで行くしかありません。
ダスキンのモップって、油がついてて、その場は見た目はきれいだけど、ごみもなすりつけてるような気がして、じぶん的には、ぞうきん派なんですよね。
だからモップは契約解除して、
▲お便所のボールだけにしちゃいました。
塔婆かきについては
お檀家さんが申込みに来られる前に、表と裏をそれぞれ1本ずつと受け書のハガキを、もう、あらかじめ書いておくようにするんです。
そうすれば⋯
▲申込書に従って、先に書いておいたモノをお手本にし、書いていけばお手本の塔婆が乾き切るのを待たずに、ガンガン書いていけます。これも、コロナ禍でお仕事激減し、考えた結果です。
仏事で人寄せができない、火葬場で人数制限がかかるなど、以前とは変わってきたことが多いので、かわらばんでお知らせしています。以前は隔月でしたが、最近では毎月になりつつあります。おかげさまで、封入がはやくできたので、きょうまでに全てのお檀家さんに到着予定です。
▲送り先は、お檀家さん、よく墓参にこられるお檀家さんのご親戚、業者さん。そしていまはコロナ禍でできませんが、私がかかわるイベントによく来ていただいていた方々です。
いまチャレンジしているのが、年回忌供養のご依頼を、物日にでなく、普段からにすること。それが広済寺的には、当たり前にすることです。
夕方、車を走らせていても、ランチ以降はシャッターをおろすレストランを目にします。オーナーさん達は出前の強化や開店時刻の前倒し。ここ1年で法事や葬儀での会食も、納涼会、忘年会、新年会もなし。オーナーさん達は、協力金云々よりも、働こうという意欲がなくなると言います。
「私は飲食業じゃなくてよかったわ」ではありません。品物をおろしている業者さん、運輸の人、広告や印刷やさん、空調や厨房機器のリース屋さん、一次産業の農家さん、漁師さん、全てにじわじわと影響が出てくる。売れなくなります。仕事がなくなります。だから、わかることや、やれることはいまからやっておくのです。大きな傘の中とか軒に居てたら安心という時代ではないと思っています。
世が変わる。 経済のしくみも変わる。〜どうげん