書院裏庭そうじ
こんにちは😃毎朝やっているほとけさまへのお茶。せんじゅさんは⋯
昨日はだいぶ喉が渇いていたようです。
▲毎日、洗っているので日々、器に汚れはないはず。わじみは昨日入れた線ということになります。その差は?何よ?となるのですが、まあよくあることです。気にしない、気にしない。誰かを守ってくださったのでしょう!
昨日、きょうと書院の裏庭そうじです。「こんな裏庭は地が硬いから、育つもんか!」とスタッフに言われたのですが、私の考えは「赤土で、書院に入ってくるほどムカデがいるってことは地が肥えている」でした。そこで、タマリュウを増やしてきました。タマリュウがある分は草引きの手間がない面積となります。
▲雑駁ですが、笹っぱを集めて、バケツに張った水で砂利と笹っぱを遠心分離しては、掃いたエリアに砂利を戻していきます。▼
▲タダオおじさんに貰ったブロックは、積んで簡易よう壁になりました。中は石ころとガラを見つけては入れています。
▲千両です。実生を試そうと種を仕込んだり、小さかったのを他から移植してきました。やっと1年です。まだまだ実はつきませんがいい感じに大きくなりました。▼
こちらは💁♀️
▲よくお寿司屋さんで、🍣の下に敷いているヒョウギがわりの葉っぱ。強くてよく育つので土留めに植えたものです。
▲上のおよその土地に生えた草が、おてらのほうに来ちゃうようです。でもここはお檀家さんがほとんど立ち入らないエリア。きれいにしても無得点、評価ゼロです。かといって手を入れなければ雑草天国です。ならばどうするか。
タマリュウを増やすのです。株分けは比較的、土が柔らかくなる雨あがりで。きょうは晴天続きで土がコンクリート状態なので、
タマリュウの実を見つけて、
草を引いたエリアに、
ランダムに埋め込んでいきます。
▲濡れているところは、バケツの遠心分離で、砂利・泥・水を放ったところ。タマリュウの実を埋めたところを狙って水やりも兼ねます。
裏庭は裏庭で、竹林や畑があって、自然な絵ができているんです。タマリュウのじゅうたんをつくるのが私の夢。
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美を見出すのは、感受性だと思うんです。ない人にはない⋯。
例えば、箱庭・たぬきの学校にある「がま口石」。石が👛がま口に似ていておもしろいと思えるか?
がま口石のまわりにあるのは、雑草に等しいガイラルディアですが、
▲石庭ならば小さな砂利の役目と同じ。▼
そういうこころの余裕や、ブレーキで言うならば、あそびがあるか?ということです。
観音さんのブロック宮殿で考えてみましょう。
▲あるものを活かす と お金を掛けて伝統的なモノ があった場合、どちらにこころが動くか?または、そのポートフォリオなのか?
石がジュゴンのようにブサイクだったとしても、平面部分だけ顔を出させ埋め込んでしまう工夫。
向こうには、たぬきの学校が見えてきれい。
▲水を撒いて養生すれば、また違う顔を見せる⋯。▼
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ど根性◯◯と、テレビなんかで話題になりますが、境内でこんなのを見た時、
▲「ウチにもあるじゃん」と受け止められるか?
こういうひとつひとつが、広済寺の庭をつくっています。
美しいものが大好き そして 人さんと違う感覚〜どうげん
「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「
年末大そうじモードに入っています。泣いても笑っても、受付は18日まで。お早めにどうぞ。