新お坊さんの智恵袋

どうげんが毎日発信〜きょうの広済寺・住職の予定情報をいちはやく!

酷暑を乗り切る食

 おはようございます。昨日8/16のアクセス数は102。備忘録がわりなので、50前後あればいいと考えておったので、ありがたいことです。感謝申し上げます。

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連日、体感40度近くなり、町の広報が暑さ指数の危険予報を知らせています。

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▲こういう日になると門前の農家さんは、畑に出ません。広済寺でも、しごとの量を減らしたり、水を使った洗いもの作業や中そうじに切り替えています。

頭もボーッとして、いいアイデアが浮かばなくなるもの。コロナ禍の夏休みもあって、献立が出尽くしたというお話もききますので…こんなのはいかがでしょう?

肉なしゴーヤチャンプルー

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▲コロナ禍でいろんなことがあったせいか、最近では、肉肉しいものをあまり食べたく無くなってしまいました。そこで、豚さん無しでやってみたのがこのメニュー。以前、沖縄に行ったとき、島内のステーキチェーンのお店さんで出された、前菜がわりにゴーヤをにんにくと醤油だけで鉄板で焚いたのが美味しかったのがヒントになりました。

*ゴーヤは薄切り、にんにくはみじん切り。清酒とコショーを2回りくらい入れておきます。タッパの類の箱に入れて、シャカシャカやって、冷蔵庫で暫時寝かします。…A

*とき卵をつくり、軽く塩コショーしておきます。

*フライパンにバターかオリーブ油を適量敷いて、Aを炒めます。ゴーヤに火が通ったら、とき卵を回し入れ、めんつゆと醤油をお好みで、チャーッと回し入れ、香ばしいにおいがたてば完成です。

★肉なしでも卵があればシンプルで美味しい。肉無しを厚揚げにしてもうまいんです。

 

金トビのそうめんでつくる〜トッピングいろいろお懐石風

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 *氷を使うので、朝食の片付け直後にでも、製氷器やボウルにセットしておきます。

*茄子の煮浸し…サラダ油で素揚げした茄子をめんつゆに漬け、冷蔵庫におきます。茄子の時期ももう終わりなので、茄子の皮がだいぶ厚くなっています。輪切りにして素揚げします。

*お揚げさんにお稲荷さんの味をつける…清酒に水を足し、沸騰させたら火を止め、砂糖、だしの素、みりん、めんつゆ、醤油を適宜入れ、お揚げさんを一煮立ちさせます。お稲荷さんの皮の味を、つくってください。出来上がったら冷蔵庫へ。

*厚揚げ…軽く湯通ししておき、生姜を擦ったのとお醤油を混ぜたものへ入れます。湯通しの汁が出るので、ほどよい濃さになります。これもタッパの類の箱に入れ、シャカシャカやってから、冷蔵庫で保管します。

*卵焼き…生卵にめんつゆと砂糖を入れ、やや甘口で焚きます。おうちのやり方でどうぞ。

*ゴーヤとツナの和え物…薄切りしたゴーヤ、ツナ缶ひとつ、コショーを適宜。これもタッパでシャカシャカしてから、冷蔵庫におきます。

*ごまはすっておきます。

★金トビめんのそうめんを使いました。全然、油くさくないんです。コシがあって、ツルッとしてとっても美味しいです。めんは、茹で上げ直後、ザルに入れた細かく刻んだみょうがを熱々のめん共々、流水でクレンジングし、ぬめりと熱をとります。

氷をそうめんのザルとつゆのお碗にも添えて、トッピングは、ちょっとずつきれいな小鉢にでも入れちゃえば、涼を感じる演出にお客様も大喜びです。わさびと七味はお好みでどうぞ。

 

野菜、ごま、穀類をしっかりとっています。田舎暮らしの食のほうが、健康にいいみたいです。〜どうげん