広済寺のお施餓鬼初日
こんにちは😃広済寺のことしのお施餓鬼は、4日、5日のそれぞれ午前中2回にお経をあげる入れ替え制で行なっています。伊勢原市内でも感染者数が増えているので、お施餓鬼の開催を心配される方もありました。が、想定通り、各回10名前後は守られ、茶菓子も堂内では一切、提供しないでお経のみの参加とし、行なうことができました。本日は20名のご参加をいただきました。誠にありがとうございました😊。
▲施餓鬼棚。乾物、野菜、餓鬼飯。つわぶきの葉っぱを広げた上に、炊いたお米をプッチンプリン🍮みたいにパカっとやって五色幡をさします。洗米はつまんで投げてやり、水はみそはぎにつけて散らします。
▲りょうぐぜん(霊具膳)です。ごはん、もずくのお吸い物、厚揚げの生姜添え、茄子の煮浸し、わかめとゴーヤの三杯酢と、生グサ無しでつくってみました。
スタッフのお昼は、トッピングいっぱいのそうめんです。
▲7時には仕込んで、冷蔵庫へ。
11時台に冷蔵庫から出して、そうめんには氷を添えて、ヒヤッとツルッとおいしい斉座になりました。店屋モノはどうも苦手なんです。
食ができると お金を掛けずに 人さんに喜んでいただけるようになります。〜どうげん
おまけ
きょうは霊具膳やお昼の事前準備で、5時前からのスタートだったので、おやつも前倒しとなりました。つくったのはペヤング。でも私の食しかたは違うんです。
▲野菜が足らないので、ホンモノの野菜も入れます。冬だとキャベツや白菜、いまは真夏なのでゴーヤ。
▲味つけはおソースを数種類入れます。この辺の手法は、大阪っぽい。おっと中濃ソースを切らしていましたネ。そして鰹節にマヨで実食します。
その昔、食事をじぶんでつくるオツさんが身近に居てて、マクドのハンバーガーとか市販のサンドイッチを一回バラして具を増量するのです。旅先なんかですと、鍋のラストで、お酒と溶き卵を入れて雑炊をつくるのなんかホントに上手でした。そういう、いまは亡き老僧さんからの教えを、具現化しているんだと思います。
まあきょうはお施餓鬼ですから、先人の皆様にも大いに思いを馳せましょう!