アイビーの石庭
外出自粛が叫ばれているため、広済寺の近くをジョギングしたりお散歩する人が増えてきました。きょうもはやくから箱庭づくりの続きです。
▲昨年のうちに、移植しておいたアイビーも少しですが、無事だったので、石のまわりに寄せます。
全然足りないので⋯
▲境内に生えている野生のアイビーを探しては、集めてみました。
▲火燃し場の焼土で、アイビーに施肥をします。元々が通路兼空き地なので土が硬いんですね。施肥をして土を太らせるのです。
水やりにはビオトープに溜めた雨水を使います。水道水を本堂脇からジョウロで運ぶ労力をカットです。だいぶ使ったので、もう一雨欲しいところです。
施肥の効果は↓箱庭↓で実証実験済みです。
アイビーの育ちには、こんな感じを期待しています。
▲写真は相模原キャンパスのアイビー。(昨年4月22日に撮影)地面に這わせて雑草避けという発想が面白かったのでつくってみたくなりました。大きな木も、アイビーも厚木キャンパスから持ってきたものでしょう。移転後16年でこんなにきれいになるとは驚きです。厚木ではコンクリートの打ちっぱなしの校舎にアイビーを絡ませていました。当時はそれが流行だったのでしょうが、外壁にはよくないでしょうね。広済寺だったら絶対しないでしょう。
考えながらやっていると楽しいのですが、時間があっという間に過ぎてしまいます。あとは塩攻撃で時短です。
▲たぬきの学校では、レンガの隙間から雑草が生えてきました。地の塩攻撃です。
かいこのやしろのまゆ玉池。
▲オモダカがツンツン生えて、花もつけて、いい感じ。▼
これから暑くなると水の蒸発が早くなるので、メダカは別のビオトープにお引越し。タニシが水の掃除役です。元々はお墓の香炉です。田んぼや沼地のイメージを表現しました。
▲正門のたぬきの睡蓮鉢。カニヤサボテンがホキてきて、電子ジャーの釜を覆い隠し、いい絵になってきました。
ほとんどが がらくたで できています。
ほかせばゴミ 飾ればオブジェ。
彩りを演出してくれるのは 草花です。〜どうげん