杉の養生
おはようございます😃
お彼岸前ということで、お客さんがあったり、お経があったりしますが、合間を縫ってお墓の草取りと剪定に入っています。
▲ここは旧墓地西エリアの緩やかな畦畔。壺はメダカがいるビオトープ。石は無縁になって積まれた墓石ですが、笹、ベルガモットでグラウンドカバーし、定期的に刈り込みをしています。
ここの通路では、タマリュウをところどころに配して、かつ⋯
杉を養生しています。
30年以上前の建長寺さんでは杉の木立がいっぱいでしたから、何代か前のウチの住職が、鎌倉から種を持ってきて、撒いて、育てたのかもしれません。その杉がこちら。
実をいっぱいつけるので、これがあちこちに飛んで、芽を出していくわけです。じゃあその小さな杉をどうするのかと言うと、大きく育てて、畦畔の土留めにします。まだ小さいですが、墓地のあちこちにある畦畔に杉を埋め込んであるんです。写真の西の坂にも、まだまだ小さいですが杉がいっぱいなんです。
当初、ここの杉は、デコレーションして、クリスマスツリー🎄みたいにしたら、近所のお子さんも喜ぶかとも考えたのですが⋯やっぱりおてらなので
▲たぬきの学校にクリスタルのツリーをおいて
▲思い出の厚木キャンパスのなかで再現することにしました。ちなみにいまはもうバスはありません。外なので風雨に晒されて劣化が早すぎたから撤去しています。
畦畔には、この時期になると、ごらんのようなどろぼう草も生えてきます。
▲観音さんが隠れているのもかわいいかも。植栽して根っこを張らせて、崩落を防いでいることは確か。もし私がこれをやってなかったら、隆安寺さんとの境界にあるお墓さんの幾つかは損壊していたと思います。コンクリートで塗り固めることでなく、植栽でなんとか解決していくのが私のやり方です。
きょうは お天気どうなるでしょう?晴れてるいまがチャンス。〜どうげん