お施餓鬼準備モードになりました！
こんにちは😃ことしの広済寺のお施餓鬼は、4日、5日の午前中2回、入れ替え制でお経をやります。明日は施餓鬼棚の組み立てと、先行しての各お墓さんへの塔婆さしをし、内外のそうじや草取りでほぼだいたいだと思います。
えれーな号。
▲最近、自傷行為で背中の皮膚を噛んでしまうので、タヒチアンノニジュースと皮膚の洗浄液を染み込ませたタオルでふきふきし、投薬をしています。
▲ここでお便所していたとは？えれーなのお便所姿をはじめてみました。
漏れちゃうので先日、置き換えたじょうろ。
ただほかすのでは面白くないので⋯
▲馬鹿っぽい使用方法ですが、まだまだ使えます。でも一個はすぐに壊れてしまいました。
墓地の作務は朝5時台から。いまは暑すぎるので、日中が作務になる時は、水を使った作業にします。水の作業だと気持ちいいので、暑さは関係なくなるんです。
三門の水攻め。
本堂の正面と西側を水攻めし、扉のサンを拭いていきます。
▲犬走りの下の荷物をどかします。▼
広済寺名物・空軍機の低空飛行。きょうは自衛隊機。UFOの🛸写り込みを期待したのですが
なんともきれいな鳩さんとのデュアルとなりました。
▲広済寺の上空が旋回ゾーンになっているんです。でもどうしてこんなところでやるのかなぁ？不思議です。
バシャバシャとホースで水攻め。ほこりや黄砂、台風や大雨で海から舞い上がってきたものもあるので、黄土色の汚水がいっぱい。終わると一皮も二皮も剥けてきれいになります。
お檀家さんからは、「あら、なにか特別なワックスとか塗ってるの？」と聞かれますが、水攻めだけなんですネ。
▲本堂は関東大震災で全倒壊して、使える部品を刻み直して昭和3年に再建。小田急小田原線や大阪メトロⓂ️御堂筋線の梅田・心斎橋間の開業とほぼ同い年です。2代前の17世花島渓山和尚さまの手によるもの。詳細な青写真の設計図があるので、京都・建仁寺での修行時代に、琵琶湖疏水建設の時に、かなりコアなどなたかとかかわりがあったのではないかと推測しています。なおこの本堂は、私が住職してから平成13年以降に部分的に門扉をアルミサッシにしたり、時に大胆に屋根替えや基礎部分の免震キットでの補強をし、いまに至ります。窓を開けて空気を入れ替えないと、畳にカビが生えたり、蛇の抜け殻があったり、不思議なことが起きたりと⋯なんとも愛おしいところがありますよ。
ちゃっかり写っちゃっているのは、建長寺英語坐禅会用のケイサクのリーフレット用に私が描いた原画です。墨でいろいろ描いて世に出していくのも私のしごと。額装は大阪のギャラリーゴローさんでした。その隣がゼウスさんのキングジムさんで以前は大阪に行くたびに、気軽にワークアウトしていたのですが、コロナ禍と今回の緊急事態宣言発動で、さらに行けなくなってしまいました。もう無理でしょうね。
▲ちなみにことしのお盆の絵は、毎朝献茶。7月から広済寺のノベルティの仲間入りをしました。
エアコンもなく昭和な感じがいっぱいの本堂。一方、書院のほうは全室エアコン装備。客間の床はコルクで会議室にも法事の待合室にもふさわしいバリバリの現代風。コンコンと湧き出るアイデアを、ソフトとハードを司るのはiPadです。皆さんが「広済寺はなぜだか落ち着く」と言われるのは、このギャップがどうやら⋯売り物なのかもしれませんね。銀座線のレトロデザインの新車とか、いすみ鉄道の急行気動車とかと感覚的には同じなのでしょう。
午後からは⋯お天気雨が降りました。ちょっとでしたけどネ。
▲お施餓鬼モードに切り替え〜。
明日、施餓鬼棚を組み立てて、運ばれてくるお花💐やお供物を飾っていきます。塔婆は本来ならば、お経が済んでから、めいめいさんにお渡しして墓参を願うのですがコロナ禍なので、明日、朝課でリハーサルをしその日中で、寺方でお墓へもうさしておくという方法を取ります。
お檀家さんへは、初夏より直近まで、かわらばんとご案内でも告知した通り、公衆衛生のことからペットボトルのお茶やひよこの配布もありません。伊勢原部内のオツさんは来られませんので、私が導師とリードボーカルとドラム🥁の3役をやります。まあまあ、コレはコレで見ものかもしれません。
To be continued. つづく〜う！〜どうげん
