コロナ禍で生まれた工夫
おはようございます😃朝課は毎日のつとめ。きょうはえれーなも参加しました。
〜お知らせ〜お施餓鬼の早期のお申し込みにご協力いただきありがとうございます。暑くなると腕や指先が汗(゚o゚;;でぐっしょり濡れてしまうので、外作務ができない梅雨のあいだに塔婆書きをしています。お天気は下り坂に入ったのできょうからお施餓鬼の塔婆書きに入ります。
コロナ禍がなおるまで(緊急事態宣言やまん防措置の解除だけでなく、収束することを指します)ご朱印受けは休止します。県外からのお客様が多かったので、移動を誘発してしまうための対応です。ご了承ください。
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コロナ禍で生まれた工夫。
年回忌供養は法事と合同供養の2種類でいく
年回忌供養についてはコロナ禍前より、お施主様ごとに個別で行なう法事と、いくつかのお施主様の年回忌供養を合わせて行なうほぼ毎月の合同供養の2種類で対応してきました。
個別の法事が変わって来ました。寄せる人数が10名以下になったことと、食事を完全にやらなくなったことです。
▲行き場を失ったパンフレット。それでも、次に繋げるため、番頭さんが持って来られます。ケータリング屋さんは大打撃。おてらで会食して、ケータリング屋のお姉さん達と、法事後の片付けやそうじをやっていたことが遠い昔のことのようです。もう人さんを集めてなんぼの経済モデルは成り立たないんです。そこをわかって!
①従来通り、おてらの祭壇にお供物を添えてやる方法。
▲上記写真
②自宅で、仏壇にお飾りしてやる方。となっていますね。自宅でやる方法は、昔にかえっているような印象を受けます。
お米主食で健康に
▲元々外食しない傾向がありましたが、事実上の「禁酒法」発令により、さまざまな団体で以前はふつうだった総会とセットの懇親会ができません。軒並み延期は中止と同じこと。出費こそ減りましたが、会って初めて手に入る有難い情報も入らないことが気がかりです。ともあれウチ食が増えたのでお米の消費量が増え、野菜中心の食材がさらに充実してきたことは事実です。
▲こちらは遅くまで作務をやってからの、晩酌モード。豆腐、納豆、ヨーグルトを好んで食べます。
昼はコロナ禍前は何も考えずの献立でした。コロナ禍になっての昼は、時短重視。温めるだけでいいカツ丼、カレー、肉豆腐、魚の煮付けの類に徹底しました。
時間が取れる時の献立は、
野菜が摂取でき、満腹感がある天ぷらと麺類です。実はコレ、おいしいのは確かなのですが油モノだし、鍋も3つ4つ使うので、片付けが手間。でも、いずれコロナ禍が収束すれば、2019年に小田原の東際寺さんであった食のイベントの時のように、「玉ねぎの天ぷら&ほうれん草のごま和え100人分つくれ!」みたいな要請もきっとあるでしょうから、いつでも技術移転できるように、週2−3回くらいは、あえてつくるようにしています。
作業や外出用の靴〜ワークマンがあるやろ!
不景気になると足もとから変わると言います。通勤型の電車に乗っていて対面する人の履き物で景気がわかると言うのです。なので、あまりにもしみったれたことはNG。コロナ禍前は底が外れるまで履きましたが、もういいでしょう!
▲なぜってワークマンで、ほぼ同じ品質のものが2,000円くらいで買えるようになったから。証拠却下じゃなかった〜照顧脚下の精神ですね。
のんのさんの献茶・トイレまわり・水まわりは毎朝掃除
▲気の流れを良くしておきましょう。トイレ素手そうじをネタに講演会やアクセス数で稼ぐのはどうもいただけません。人知れず徳を積むことから時に外れるからです。
電気の球の交換はじぶんで!
コロナ禍前は面倒くさいので、荷担がある時にぜーんぶ人任せでした。蛍光管をはめるとき、握っている手で、そのまま割れちゃうんじゃないかと思うと嫌だったんです。
こういうのを調べて買ってくるのが苦手でしたが。。。。。
▲やればできるじゃないの!
廊下の電球なんかも以前は、ぜーんぶ統一して同じメーカーの同じ色合いじゃないと気が済まないような美的感覚でした。それがいまでは、
「キレたところだけ変えればいいじゃん」となりました。
▲色が違うでしょ。
▲でもパッと見わかんない。買いに行くのもシンドイし、色違いもまたご愛嬌。その前に法事やお施餓鬼で20とか30名の人寄せができないくらい経済が落ち込んだから、「もうテキトーでいいかなぁ」と考えが変わってしまいました。
じぶんって凄い緻密な部分と、ばっさり切るみたいなこと平気でします。
やっぱり変わっている。でも、それぐらいでないと⋯。〜どうげん