休まず聴いたラジオ・ロシア語
こんにちは😃
貴女管で好きなもののひとつは、ロシアドラマのキッチン。原語題はクーフニャです。昔、聞いたロシア語がかすかに耳に残っていて、じぶんなりに思った訳が字幕とあっているとうれしいものです。
33話のクライマックスは:
ベジタリアンのナースチャが、じぶんもベジタリアンだと言う男性客を迎えるもののコックがイタズラをし、肉のエキスを入れてしまいます。ベジタリアンなのに肉入りを食わせてはならぬと、
▲上のセリフのように詫びるのですが、
▲男性客は「ベジタリアンやめた。きょうは肉汁と脂がたっぷりのったステーキにする」と心変わり。そのバックで流れるのが、
アース・ウィンド・アンド・ファイアーのセプテンバー。
サビの部分の、Do you remember?を繰り返し、、、、、
「この男?最初、ベジタリアンってじぶんで言ってたよね。覚えてる?忘れちゃったの?ねえ覚えてる?」
と言葉あそびをしているんですね。要は⋯出演者はみんなロシア人なのに、セリフや作者が言いたいことを、アメリカのヒットホップを流して、一旦は英語にして「言わせている!」わけです。作者は相当な楽曲の対価を払っていることでしょう。この類のノリが、シリーズごとに毎回おもしろいので、原語がもっとわかったらな⋯とラジオのロシア語講座を聴いて学び直しをするようになりました。
入門、応用とはなっていますが、入門は日常会話、応用は文章になっているくらいの差でしかないのでとにかく全部聴くようしています。応用編の「ロシア人が見た日本」がなかなかおもしろいのです。
1855年には日露通商条約が結ばれウルップと択捉の間に日露間の国境が引かれたこと、3年後には箱館にロシア領事館がすでにあったこと、東京のニコライ堂を建てた宣教師ニコライの布教日記から幕末から明治の日本人の様子がわかるなど貴重な資料を朗読のテキストにしているんですね。頭に残っているかは別として、11月は休まず楽しみながら全部聴いてしまったのです。これは意外でした。クーフニャを原語でわかりたいと思ったことから、またはじめたロシア語のお話でした。
国営ラジオ ロシア語講座 よかったら 試してみてくださいね。〜どうげん
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