お彼岸のハウスキーピング
おはようございます。
▲彼岸花が咲かないナアと心配だったのですが、見つけました!
▲表参道エリアでは⋯千里馬シリウスのところや▲、▼松の木の近くや▼
▲ごみ集積場から見えるプラ舟ビオトープのそばにありました。お墓のほうは箱庭にありますね。咲いてくれてよかったです。あっそうそう、根っこは猛毒なので、切り花等で触ったら石鹸で手をよく洗っておきましょうね。
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しごとが8割減状態になり、きほんはワンオペの毎日。分身の術はできないので、合同供養のあった21、22日だけは仏具屋さんの佐藤さんに入っていただきました。客足が引ける午後からは中そうじ。昨日は香炉灰なおしをしました。
▲灰の粉が飛ぶので、コロナ禍対策でしつらえた玄関のプチホールでやります。コロナ禍前はだだっ広いだけでしたが、消毒液を置くテーブルに、ソーシャルディスタンスを取った待合の椅子もあり、いい空間になりました。これで客受けなら、玄関払いとはならないでしょう。
作業中にお見えになったお客様には、「ウチぼの仏壇の香炉なおしもやってみようかなぁ?」というきっかけになればと思い、玄関でしました。
▲灰クリーンで灰と線香カスを分離し、香炉に灰を戻します。水拭きだとシマができちゃうので、サッサで香炉まわりを拭き取ります。
本家さんで、親戚さんを寄せたりして仏壇へのお参りが多いと、線香のカスが溜まり、発火の原因になります。お檀家さんには、お彼岸やお盆の前後にはお手入れを推奨しています。
ちなみに広済寺では、お線香のカスは捨てずに、
▲朝課で焼香する時に、使っています。広済寺では、線香そのものが全て松栄堂さんのもので比較的、グレードがいいものを使っていることと、もう一度、焚けば灰になり、香炉に戻せるからです。朝課には、部内やご本山の偉い方がお経に来るわけでないからまあ良いでしょう。コロナ禍で貧乏しちゃったので一工夫です。ちなみに、お蕎麦の製造元では、乾麺の切り落としは、かんざしと呼ばれ、大きめものはアウトレット化。小さなものは再度、お粉に戻して、再生し、廉価版にされます。スーパーの共同開発品がそうです。
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お彼岸にはお檀家さんだけでなく、親戚さんや同級生さん、ご近所さんもお墓参りをされるので、ごみの回収も大切な役目です。
▲紙ごみや枯れたお花は焚きます。
▲プラやビニール系はまとめて、水曜と土曜の回収に出しています。圧縮して袋3つ分ですから結構な量です。オツさんがいない無住のおてらだったり、火燃し場がない都会のおてらだとごみの処分ができないので、持ち帰りとか厄介になります。
紙ごみと枯れ花や草は焚いて、畑やガーデニングの施肥にし、プラごみは出したりと、広済寺はよく健闘していると思いますよ。
在宅勤務というしごとが おてら。
いるだけじゃなく おてらとお墓のおもりをするのが住職。〜どうげん