かわらばんづくり
おはようございます😃
▲きのう丹沢そばさんのCEOカツタカさんから、和物のマスクをいただきました。ありがとうございます。お地蔵さんに掛けて、疫病退散を祈願しましょう!
隔月ペースでA4サイズ両面で発行している、広済寺のかわらばん。秋彼岸が近くなりましたので、編集に入っています。
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新しい生活様式を取り入れ、長期戦で乗り切っていくしかありません。現時点でじぶんが思うことをあげてみます。
①感染が心配と言っても、ジャスコ等のスーパー部門、店舗部門、市中の商店は通常通り動いている。電車やバスやタクシーも同様。マスク無しでは憚られるが、ほぼ通常通り。集まるのがタブーとするだけなのは、単なる回避でしかない。おてらは、お盆での受け入れはあえてやめたが、今後、年末の鐘つき等の行事、年頭の総供養をやるにあたって、どういう選択が良いのか?まるでこたえがでない。
②大学では、前期はオンライン授業だったが、後期もオンラインだったら、もうテレビやラジオで受講できる放送大学と変わらない。大学の存在価値が問われることになる。親御さんはサラリーが入らない、学生はバイトができないから、退学の引き留めに各所で走っている。専門学校や大学の運営ができなくなってしまう。
そして入試。抜本的に変わり、かつての科目別の点数選抜から、文理融合の思考力判定の総合問題になれば、回答もひとつだけではないことも増えて混乱しそう。入試会場にまでも検温があったら、従前のように、多少の風邪でもカラダを押して頑張ってきた受験生を門前払いすることになるが、検温を悪用すれば受験の機会均等が奪われる。かなりの混乱が想像される。
その事後の問題が新卒の採用、社内人事や昇進にまつわる事象である。いい見通しはまるでない。組織に入らず、起業したほうがいいと思う。
③今夏はクラスター回避策として、どこでも、お盆におてらに集まることを控えてきたが、来年もそうならばどうなんだろう。2回目以上となれば、もう代替策等を考えるしかない。どんなにお墓やおてらに疎遠な人でも、お盆でおてらやお墓に触れることで、感じることがある。そういう機会を失くしていけば、日本人の精神的、文化的な面に、いい影響を及ぼすことはないだろうから。
④売上に制限がかかれば、首切りが始まる。終身雇用は、もう事実上諦めたに等しいが、ぶら下がりやお荷物の淘汰が進めば、あぶれる人も増える。12月のボーナス支給後、クリスマスや年越しもあるこの月に、いい世相は予想できない。今回の一律10万円支給のようなセーフティーネットは機能できるのか?日銀券を刷ればいいという政治家もあるが、技術や生産性が落ち、日本円は価値がないとみなされ、暴落すればハイパーインフレが待つ。
いろいろ考えると止まってしまいますね。
アメリカ人の友達は、ア ニュー ノーマルと言っていました。
ノーマルってなんだろう。難しいものです。〜どうげん