たばこ祭り花火&おいしいお彼岸、おいしくない⋯
おはようございます😃
明日9/28はワクチン接種の2回目。副反応に備えて、低電力モードで執務をしています。
昨日9/26でお彼岸が終わりました。お付届けのお檀家さんがあったり、墓参で「ライターかせろ!」から、くずかごにたまったゴミや枯れ花の回収やら、やれ、道で転んだ等、いろんな対応があるので、とにかくおてらから離れられない⋯というのが正直なところです。だいたいはお中日を境に墓参のピークは減っていくので、後半の5日目以降は基本的に通常業務に戻しています。が、そうは言っても、お彼岸となっておれば期限内ですから、駆け込みの墓参や付届けに追われることになります。
カレンダーで🗓検証してみましょう!昨年の秋のお彼岸は⋯
▲入り前日からスタート。入り、お中日までが週末と祝日となり4連休。後半は全て平日なので、多くの方は、22日のお中日までに墓参や付届けを済ませることになり、おてら側で見ると後半は完全フリー。ゆえにおいしいお彼岸。
今回の秋彼岸は⋯
▲入り前日からその前の土曜日も含めると3連休。飛び石で平日があってお中日は祝日でごった返し。また金曜のみ平日を挟んで、週末なので、墓参と付届けがテレンコテレンコ続き、庶務が増えておいしくないお彼岸。
ということになります。
今回は予想どおり、来客数が多かったので数字は確保できたのですが、お線香が出なかったのです。理由としては、近年、コンビニで仏花やお線香が買えるので、そちらにお線香の分が遷移したと言えるでしょう。広済寺の仏花がはけた理由は、廉価ながらいいお花であること。そして、売り切れに備えて、お取り置きサービスをしていることと、対面でまごころのこもったおもてなしができているからだと分析しています。
お彼岸と言えば、だいたい天気が悪いのがセットでして、合同供養のあとに行なう、各お墓へのお経でも雨になってしまい、お客様が帰ってしまい、ひとり寂しく墓前諷経をするのもよくあることです。今回はそんなんで、お買い物に行けなかったので、ジャスコに久しぶりに行きました。
夕方、自宅に戻ってトレーニングとお風呂を済ませ、買い物をするのが日課です。
2階でリフトを降りたら、たばこ祭りの展示がありました。先日、渋沢駅で見たものと同じ。たばこ祭りはできないけれど、できることをやろうとする秦野市の意気込みはえらいと思います。開催されている時は、丹沢そばさんが出店している市役所前のブースに行ったものです。ジャスコの駐車場は、ねぷたの山車置き場になっていたのも遠い過去のことのよう。
▲あんなに吸ってたのですが2019年12月15日を境に、やめてしまいました。コロナ禍になった当初、マスクが手に入らなかったので、そのまま吸わないでいるほうが、優位になってしまって、案外、楽にやめられました。
▲地元の方はご存知ですが、ジャスコは元々、専売公社の工場で秦野の中心でした。お彼岸での対応に追われて、たばこ祭りの花火だけでもやることを、忘れていました。7時に弘法山で打ち上がる大花火。
▲お客様もご満悦のようす。
キリがないので、駐車場に戻ったら⋯
▲どかーん!どかーん!が続いてフィナーレ。広済寺のお二階からも、見えたものです。
たばこ祭りはできないけれど、やれることを、やっていこうという精神は、夏のお施餓鬼を4回の入替制でやったうちのケースと同じですね。やっていたものをやらなくなると、伝統とか文化的なものが無くなって味わいのない世の中になってしまいますから。続けることが大事なこと。一度、切ったものは、元に戻すのが大変になります。多分、コロナ禍は続きます。もし、来年も、お施餓鬼を無観客やお世話人のみだとしたら、綻びが出てくると思います。棚経を1年お休みしただけで、「棚経ってなんのこと?」って言うお客様を出しちゃったのですから⋯
商いの大切さが 平塚や大阪と同じ感覚。
秦野市民でよかった。〜どうげん