法事がない週末ルーティーン
〜お知らせ〜
①コロナ禍が収束するまでご朱印受けは休止しております。感染防止にご協力ください。
②広済寺のお檀家さんへ〜お施餓鬼への早期お申込みにご協力いただきありがとうございます。〆切は9日です。納税や払込、郵便出し等、おついでの際、お近くの郵便局からご送金ください。
おてらは「週末には法事!」が定番ですが、年回忌の件数と周期によっては、法事がない月も発生します。コロナ禍で仏事の執行そのものが変わりつつあるので、ほぼワンオペ化。そして業務の流れを見直しながら、効率化を図り、丁寧なしごとを心がけております。「45秒で何ができる」という流行り歌がありますが、45秒では何もできないと決めつけてしまうのか、できることから手を打つのかが問われたコロナ禍。自然の抗体を各人が取得するまでの5、6年はこんな状態が続くと覚悟しています。
法事がない時は、通常のモーニングルーティーンをより丁寧に、広げてやります。
▲きのうほかしたのはきれいに分解されています。きょうの分を入れて、明日のようすをお楽しみに。常時、分解させるようにすれば悪臭も出ません。SDGsと言う以前から、多くの禅寺ではやっていることですね。
予報は雨ですが、いまいち雨に勢いが無いことしの梅雨。でも、蒸し暑さから咲き出す夏の花があります。
▲野花で活けてみました!グラジオラス、金魚草、半化粧とお寿司屋さんの「下駄」に敷いてある葉っぱに咲く薄い紫の花です。
▲命日墓参の方が、日々あるので、本堂はいつもあけているんです。私もほとんど居てるし、お客様もいつ誰が来るかわからないけど、やっぱり誰かしら来ることが、泥棒さんへの抑止力になっているみたいです。大通りに面していて不特定多数が来るので怖いから、本堂を閉めている街中のおてらさんからは、「よく一回も泥棒が来ないねえ?」と不思議がられます。
トイレそうじは毎朝のことなのですが、連続して一日も休まずにやったのは先月後半から。Tubeでトイレそうじさえすれば運がひらけるネタがありますが、ほんとうなのか実証実験中なのです。
▲小出しでは、しごとをいただけたこともありましたが、決定的なV字回復の経済にはなりませんでした。が、毎日やることなのでスポンジ🧽や洗剤、清掃用ナプキン、芳香剤、洗浄剤の類を、こまめに購入して替えるようになりました。
あとは、精神的に追い込まれると頻尿気味になるのが若干ですが、和らいだような気がします。ただよく動画でありがちな、「素手で便器を洗って臨時収入をゲット!」は誇張だと、個人的には思えてなりません。まあ実証実験は続けましょう。
カラっ梅雨なので、ジョウロで水を汲んで、ビオトープに水を足しに行きます。
▲バシャバシャ降って欲しいんです。雨になっちゃえば、お盆のコース作成とか振替入金分のチェック、お施餓鬼前のかわらばんの編集ができるから。晴れちゃうから、外もやらなあ、事務も溜まるわ、が至極めんどうなんです。
典座もきれいにぞうきん掛け。
マッチ売りの少年のごとく おしごとを待っています。
でも気づいて 自然とハウスキーパーになっているのも 楽しいおしごと。
45秒でも 何かができる。〜どうげん