ワンオペで行こう
おはようございます😃
きょうは雨なので、7月盆棚経のあんない作成にあてます。毎度のことですが、ご朱印受けはコロナ禍がなおるまで全面休止します。感染防止にご協力ください。
かわらばんは昨日までにすべてのお檀家さんへ届いていることと思います。けさゴミ出しに行ったら、「見たよー!」とご挨拶をいただきました。ご高覧賜りありがとうございます。
▲けさはシトシト。いいおしめりになりました。箱庭のビオトープは雨水がエネルギーなので大助かりです。お檀家さんのナオユキさんちでいただいたストケシアが咲いてきました。
昨日の月食は?⋯
よくわかりませんでした。写真は月食が終わってからのもの。結局、tubeで見た北海道の中継のがキレイだったですね。
⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯
久しぶりにワンオペで行こう!のコーナーです。時給1,000円スタンダード時代とは申せ、何も出来ない子に、教えることで気を使って⋯ってもったいなくないですか?先日、駅前のマクドに行ったら、レジの子はレジだけでなく、つくり、お渡し、Uber eats受けの4役をこなしていました。さすが経営者もやること凄っ!
お昼ごはん〜忙しいときはイチからつくったりしない!
カレーはついつい多めに作りがちなので、冷凍庫に保存し、マイレトルトとしておきます。
▲冷凍すると具が溶けて味が落ちるのでツナ缶を加えてチーティング。
他には、
▲予めつけおきしておいた
▲生姜焼き
▲直前に温めるだけのすき焼き風の肉どうふの類などラクラク献立をレパートリーとして、普段から持っておけばOK!
ビラの発送
ほぼ隔月で発行している広済寺のかわらばん。折りは、人さんに頼まず、じぶんでやっちゃったほうがはやくできます。
A4ペラの両面を2枚重ねて1セットになっています。折込は、4ページめの下から2/3を狙ったかのような線で折り込めば、
ちゃんと三つ折りになるようにしてあるんですね。
宛名ラベルはエリア分けしてあるので、完了したらチェックしていきます。
ラベルを貼った封筒は裏返し、スティックシールをほかすゴミ箱、三つ折りしたかわらばんを
▲キチンと動線をつくっておけば、音楽でも聴きながらできる単純作業。仕上げにシール切手を貼って、かわらばんと発行日の入ったゴム印を押して完成です。人に頼むと、各人に得手不得手があって、教えるほうで時間を取られてしまうので、ワンオペのほうが効率的なんです。わずかであっても、お金を渡してまで人さんに荷担してもらうこともないでしょう。
ちなみに原稿はPagesを使っています。前号をコピペして、フキダシ部分だけ残して、ネタが出てきたら、残しておきます。しごと上、ひらめいたこと、お客様からのご意見、クレーム、高評価などがネタになります。なので、段組みに一日も取れば、すぐに発行できるしくみになっているんです。
お墓の香炉のハチの巣退治
この時期になると、出動要請がかかってくるのがハチの巣退治。
お檀家さんのサトコちゃんから、「もの凄い大きなハチが巣を作っていて怖い〜」と連絡を受けたので、油をつけたぼろ布、それを巻き付ける壊れかけたほうき、殺虫剤を車に積んで、慶徳寺に行きました。女の子にはムリでしょう。ハチは夕方になると動きが鈍くなるので、夕刻を狙って殺虫剤、油をつけた布でファイア攻撃で一発です。
私は子供の頃から昆虫と親しんでいたのでできますが、都会育ちだと市役所の衛生課に電話しようとしたり、手間がかかることになってしまいますね。まあ、これはこれでワンオペのひとつでしょう。
晴れて暑い日は塩で草を枯らす
ダメ。ゼッタイ。除草剤。がキャッチコピーの広済寺なのはみなさんもご存知。
できる限り、草を引いてから塩攻撃。狙い目はカンカンの夏日。塩を浴びた草がドンドン水分を出して枯れていくからです。
ここも⋯
▲スギナと笹がひどいので、手と剪定ばさみで除去してから塩です。
▲物凄い草なので、最初は憂鬱ですが、だんだんきれいになるとハマってきます。
▲ここのアプローチは杉の種が落ち、赤ちゃん杉が自生しているので、草は手ひき。タマリュウも育っているので、塩は打たないでおきます。
刈り込みは剪定ばさみひとつで、取りながら溜めていく
私のコサ切りは、ちょっとみなさんとは違っていて⋯
▲剪定ばさみとミだけで進めます。▼
多くの方が、大きめの刈り込みばさみで、刈るだけ刈って、あとから集めます。多分それって何人かでやるって発想からなるので、そうなるのでしょうね。どうしても取りきれず、カスが散ってしまうのが嫌だから剪定ばさみオンリーなのです。手間かもしれませんが、剪定ばさみでできるだけ下から刈り込んだほうが、次に刈り込む日までの時間を引っ張れるのです。
駄菓子菓子!
実は、指先を7ミリでしたが落としたことがあるので、悩みごとや考えごとが始終、止まないときは剪定ばさみを使うのは控えましょう。ピアニストでなくてよかったです。
▲キカイを使わない理由はそんなに広くないことと、混合の燃料補充やキカイのメンテに取られてしまうこと。
なので、キカイを使うときは、自家用で持っていて、普段から作業で使い慣れている農家さんに、対価を払ってお願いしています。
▲草蒸すにおいはいいものです。
一輪車には、雨の日は水を溜めさせる
▲雨予報が出たら、箱庭に一輪車を移動して雨を待ちます。降り方や風向きによって、すべてのビオトープが満水にならないのです。雨を待ち、無賃でアルバイトをさせるというわけです。晴れて水が枯れた時は、ジョウロで下から人力で運んでいますから、それくらいのことはしないと、モッタイナイ。
サラッ地に一品モノを植えるのでなく、いろんなものを植栽した箱庭へ!
例えばサラッ地に牡丹だけ、だといかにもおてらの庭って感じです。でも牡丹が終わったらそれまで。草も目立ちます。修行僧ならまだしも、住職となっておてらを預かれば、いちいち完璧にとはできなくなってきます。そこで箱庭とし、ビオトープの鉢を置き、いろんな植栽を仕掛けるのです。終わったら刈り込めば、大道具や小道具を入れ替えてシーンが変わるお芝居の舞台と同じ。刈り込んだ植物は枯れたわけではなく、次の出番を待っています。
▲たぬきの学校を仕掛けたのが2018年12月からでした。
2019年頃からかなり意識して、
箱庭化を目指してきた結果、
いまワンオペ作務ができていると思います。
丹精こめたベルガモットが見ごろです。〜どうげん