ベルガモット撤収
広済寺の名物のひとつ、明日葉。お墓や境内のあちこちにあって、人間も食していますが⋯
▲キアゲハの幼虫もいっぱい食べてくれています。蝶になって花に集まってくるようにしているんです。空港には、いろんな機体がやって来て賑やかでしょう。あの雰囲気を、花を増やして飛んでくる昆虫で表現しているのです。
きょうは箱庭をやります。
▲ベルガモットも梅雨の広済寺名物。先日から順次、撤収に入っています。手前のほうから剪定ばさみでチョッキンチョッキンやっていきます。
途中、火燃し場まで、切ったモノを運びながら通過するところ。土葬の名残りで、区画の線引きができないので、土が剥き出し。でも剥き出しだからこそ、雨水を土にのませることができるエリアでもあるのです。
▲タマリュウを仕掛けてあります。気づいた雑草は、運搬途中で引いていきます。▼
▲ひとつ同じところだけやっていると飽きちゃうか、ハマってしまうので、遊びながらやるんです。
きょうのお昼は3連隊の低空飛行と旋回でした。
残念ながら、UFO🛸の写り込みはありませんでした。
多分、米軍機なのでしょうが、尾翼のオレンジ🍊がとてもきれいでした。
午後は、かいこのやしろから手をつけます。
▲枯れたものは外しちゃったほうが、スッキリしますね。▼
▲たぬきの学校まわりもいっちゃいましょう!ベルガモットは意図的に仕掛けたものですが、黄色とオレンジ色のガイラルディアは実生で自然に出てきたもの。
全部、刈り取っても種が溢れていますから、またテキトーにホキてくるでしょう。
▲うん。ないほうがサッパリしています。モチーフが元々美しいものを、見立てで表現しているので、思いっきり刈り込むことで、夏らしさも演出できますね。
凄い量でしょ。だから作務は、ボーッとしていてもいいから、毎日のようにやるものなんです。ノルマなんか決めないで、絵を描く感じでいくのが、長続きするみたいです。石とかビオトープとか草木で何かを表現しているので、苦痛だってことはないんです。むしろ楽しい。
▲これから8月にかけては、みそはぎが、境内に薄い紫のカーテンをつくります。
パープルヘイズの庭。〜どうげん