生ゴミ堆肥
明後日1/26のにちよう坐禅会は通常通りの開催です。
ご朱印受けのお客様は必ず事前にご予約の上でご来山ください。アポなしはNGです。
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For international people
I love to make my garden. It requires to add good clays.
▲That will not be got worsened but be fermented. Gen
寒くても、暑くても、どんな日でも出るのが生ゴミ。広済寺では生ゴミを堆肥にし、野菜や草花の土へ施肥しています。
▲サトウさんからいただいた平塚市推奨のコンポスト。形状と容量は申し分ないのですが、光が入ってしまうのか、腐敗と発酵がいまひとつ進まないのがやや残念。
▲こちらは雨水の浸透式のマス。古タイヤを重ねて蓋をした簡素なもの。蓋は昔、あずきを炒ったと思しき鋳物です。じぶんがガーデニングに凝るようになってからは堆肥養成場にしています。
▲先週、ぜんぶ浚渫したので、きょうの生ゴミを入れてこんな感じ。メタンガスが僅かながらあるのか真冬でも生あったかいのです。雨が降って、側溝からの土砂と混ざってくると、蓋を閉じた暗室の中で、いい感じに腐敗と発酵が進みます。たまに適宜、米ぬかを入れて発酵を促進しています。
▲これが発酵しきった状態。バレンタインで女の子が自宅でつくるようなチョコレートみたいです。ほとんど無臭。紅茶や麦茶の紙パックは分解せずに残るので、それらは取り除き施肥に使います。
生ゴミ堆肥が土にかえっていくのはこんな感じです。
▲たぬきの右手、真ん中あたり。▲白いのはぬかや卵の殻の残骸です▼こちらもそう。
▲G館まわりの芝生の代わりを演出してくれるタマリュウ。育ちが悪かったのですが、土の養分が増えてからは逞しくなってきました。堆肥の塊は雨や霜で自然に溶け、土にかえっていくことでしょう。
施肥は真冬のいまがチャンスです。春になって花芽が育つ頃に施肥をすると茎に養分がまわりいい花が咲かないからです。ちょっと苦労させたくらいの方が成就することが多々あるのは人間と同じみたいです。ベルガモットがそこそこ見事だったので、今回の施肥後はどうでしょうか。さらなる成長を期待しましょう。
ひとも土にかえっていく。だから一生懸命に。〜どうげん