本堂の大そうじ
For international people =\*@*/=
Most of Japanese start to get to clean their house in the end of December. But our temple have to accept them the end of this month. They have a custom to visit the temple and their cemetery where associated with from around 28th until 31th before New Year's Day. Today we have got cleaned the main Buddha hall. Gen
お檀家さんが冬休みに入ると、ご挨拶の対応に追われるので、大そうじはだいたい今ごろ始めています。きょうは本堂をやりました。
▲表参道のすりこぎ鉢〜朝靄の幻想的な雰囲気に、しっかりと透明度がアップしていました。
▲本堂は床の間のある奥の間から、ゲームをクリアーするみたいに一面ずつ仕上げていきます。掛かっている軸や絵、棚にあるモノは全部出して、拭いて元の位置になおしていきます。
▲真ん中の間▼
ライティングデスクはお施餓鬼の飾り棚にしています。サイズ的にもじゅうぶん。贅沢はようしません。
建物が古いので、叩けばたってしまう埃。丁寧で、よく気づく事は確かに大事なのですが、時間と人力といった資源には限りがあるので、適格に指示を出します。埃が立ってしまうけれど、キリがなくなってしまうポイントは知っているので、限界を決めてやるのです。お施餓鬼前と年末の年に2回の大そうじ。心をこめてきれいにします。
▲焼き物のお地蔵さんは、表参道で頑張ってもらうことにしました。
▲午後からは外回りを、ホースのお水と洗剤でシャワシャワして、窓ガラス、サッシ、サンを洗います。ことしは、春には黄砂、夏にはお盆前、秋には台風一過と称して、何回、シャワシャワをしたことでしょう。飽きてしまいました。
▲でも、きれいになるといいものです。気持ちもスッキリしてくるし、
▲お檀家さんもとても安心されるようですね。
▲なにもない。さっぱりした感じ。建長寺派のおてらに共通する特徴です。
20日に仏事があるお客様は、さらぴんで使えるから、超ラッキーですなあ。
30日には迎正モードになります。大晦日には諸堂諷経、除夜法話、鐘つきで令和2年を迎えます。
そうじには その人の 地があらわれる。
けっこう こだわりが 多いんです。
だから きれいな広済寺。 〜どうげん