新お坊さんの智恵袋

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葬儀の風景〜納骨・答礼


四十九日で納骨が多くなりましたが、当日に行なう場合は、こんな流れになります。

▲荼毘からおてらに到着すると「さんそう」といい、本堂のまわりを時計回りに歩きます。その後、墓地に向かいます。六地蔵さんにはこんなお供えお供えをします。

▲遺骨を納める部分をカロートといいます。カロートを開け閉めするのはするのは石材店さんです。以前は組の方が行っていましたが、ほとんどが高齢の方。指を挟んだり、腰を痛めることや、目地止めをしないなど、問題がありましたので、現在は石材店さんに依頼するようにしています。

▲納骨を見届け、お参りします。

▲お墓には六尺塔婆、野位牌、七本塔婆、お膳がお供えされます。七本塔婆は門前の方は、七日ごとに、引き抜いたり、裏返したりします。どちらでもかまわないので、長年伝わるやり方で行ないます。それ以外の方はそのままおいてありますね。四十九日法要の直前にはさげ、お焚きあげをします。

▲本堂に場所を移して答礼となります。

過去帳に筆耕された故人様の記帳を確認していただきます。

▲般若心経と消災呪をみなさんでおとなえし、ご当家様の先祖供養を行ないます。

▲みなさんの焼香の間、住職は本尊様の前で拝をします。

▲書院で四十九日までのご準備のお打合せとなります。お墓やお位牌のことなど約1時間くらいかけて行ないます。
わかりやすい仏事を〜これも広済寺スタンダードです。  どうげん