新お坊さんの智恵袋

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玄関の待合室運用

おはようございます。

コロナ禍で、年回忌供養を20名、30名でやらなくなってしまったので、人の出入りもないのに、だだっ広い空間ではもったいないと思いました。

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▲先月の秋彼岸から、消毒液を置く平机、セパレートタイプの椅子、間仕切りつきの志納金受け所をつくり、待合室にプチ魔改造しました。

チャイムが鳴ったら、マスクをして玄関に出ます。

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▲靴を履いたり、脱いだりするので、この動線のほうがラク

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▲ちょっとしたお話くらいだったら、とりあえず上がっていただいて、腰掛けて、これだけ距離を取ればOK🙆‍♂️!上がるので玄関払いにはなりませんネ。

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ご朱印のお申込み、志納金の受けは、こちらでシールド越しになります。郵便局や銀行の窓口みたいで抵抗があったのですが、お檀家さんからはこうしてほしかったという意見が多かったのです。

みなさんから受けたご用は、なるべく玄関で済ませるようにしています。お客様を書院に通すと、いま来客中なのが玄関に来たばかりの方には見えないので、矢継ぎ早に用を言われていました。書院でかきものなど作業をしていてもそうです。見えないから長々と話しこまれてしまう⋯。用事のときは事前に電話してネ。いっぱいのときは順番につなぐよ!とだんだんわかっていただけたようです。

 

20年前は、「和尚いんだべ。うちにいんだから暇なんだべ。いつでもいいだべ」でした。

きちんと用意してから来ていただく。これも布教だと思います。〜どうげん