お彼岸五日目〜あげごごろより下げごごろ
お知らせ 明日3/22はお彼岸六日目になりますので、お檀家さんへのご志納金受けが続きます。にちよう坐禅会は休講します。
お中日の午前を過ぎるとお檀家さんからのご志納金受けもまばらになってきます。日中はおてらから動けないので、払い込み、郵便出し、買い物などは、だいたい夕方以降になりますね。
▲広済寺から小田厚に乗って25分の中井。遠藤のセブンイレブンで払い込みを済ませました。都市部からは離れているのですが、グリーンテクなかいなどの工業集積地があったり、中心部にも町工場が多いためか、いつもクルマが入りきれないくらいいっぱいで一人勝ちのセブンなのです。
けさの境内
お墓にはお花をお供えしますから、時が経てば、しおれ枯れていきます。お線香やお花の包み紙、マッチやろうそくのカスなども、くずかごから回収し、ここへ持ってきます。これは毎日のことです。都市部のお墓だと、ご自身でお供えしたお花やお菓子まで全て後日、自己回収となっているおてらさんも多いようですから、広済寺は恵まれているのではないでしょうか。
▲くぼんだところには枯れ花、紙など。燃やした灰は野菜づくりやガーデニングの肥料にします。ビニールやプラ系は肥料に使えないので、より分けて右のビニール袋に入れて置いてくださいね。
▲紙でもビニールやプラが付着したものも含め、可燃ごみとして毎週水曜日、土曜日に出します。あがったものを下げるのも、おてらの役目なのです。
包み紙がきれいでした。平塚の馬入橋に近いお菓子屋さんです。
中身はチーズどら焼きでした。
こんなのもありました。
▲和菓子屋さんの包みはほんとに絵がきれいです。
▲坂東三十三観音めぐりやご朱印で有名な金目観音さんの門前の山口さんのつりがね最中。20年ぶりに口にしました。キリッとしたつぶの餡子がおいしい。きょうは平塚繋がりですね。
いずれもお参りのみなさんへの茶礼菓子にさせていただきました。おいしかったです。
きょうの午前中は、法事の塔婆をお届けに慶徳寺のお檀家さん宅へ。「わざわざきてもらってすみません」とお母さんから頂いたのは、
▲夜のお菓子として有名なものに酷似しているよと言われた通り、そっくり。
▲おいしいですよ。本物と遜色ありません。明日の茶礼に使いましょう。ありがとうございました。
昨日の合同供養でお供えいただいたもの。
「主人の遺言で、またビールですが」とお母さん。
▲法事が済んでありし日のお父さんが、おときの時に、「やってけーな」とビールを進めてくださったのを思い出します。少年野球のコーチをしたり、おてらの世話人さんをやったり、鉄工所を経営しクルマのパーツを納めたり、すべてに一生懸命な方だったことが偲ばれます。
▲やっぱりスーパードライでした。ありがとうございました。
一緒に味わったもの 過ごした時間 をリマインドさせるモノに出会う お彼岸。
忘れない ありがとうを。〜どうげん