神奈川の銅像〜美女とマッチョめぐり②
きのうの午後、車検を終えて、足回りから内蔵まで、すっかりtune-upされて橇男が帰って来ました。
▲7年乗りました。最後まで乗ってあげようと思っています。早速、「神奈川の銅像〜美女とマッチョめぐり」の続きです。秦野市の東、おおね公園へ向かいます。
①誕生
▲どちらも小島弘先生の作品です。▼おおね公園内の温水プール&トレーニングルーム棟のそばにあります。感じるところは、皆さんそれぞれでいいのでは?私は美しいと思いますよ。
②希望
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次は曽屋神社そばの曽屋水道記念公園。
まだ秦野に引越して日が浅い頃、食堂で出されたお冷があまりおいしかったので、大将に聞いたら、
「ただの水道水を冷やしただけですよ」
と言われ驚いたものです。秦野は横浜、函館に次いで3番目に水道が敷かれた町なのです。小さい広場と言うことなかれ。ここは国登録記念物になっています。必見スポットです。いつものように、詳しいことは↓能書き↓にお任せしましょう!
③よいとまけの歌
丹沢野外彫刻展入選作。中垣克久先生の作品。師の言葉、
「昨今の芸術作品が、見る者にとって理解が難しいことへのアンチテーゼ」
というのもいいじゃないですか?私も気を衒うようなのってどうもダメなんです。
▲平成2年の水道100周年を記念して、同年2月にこちらへ運ばれてきたオブジェ。胸や中央の膨らみから男女であることが窺えます。力を合わせてと言うことでマッチョ・カテゴリー的にはOK🙆♂️。素晴らしい作品です。
▲水もコンコンと湧いています。秦野市のお水は超軟水。だから、町の豆腐屋さんの豆腐や湯葉が美味しいのです。風呂に入っても、なんかほっこりするんですね。
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カルチャーパークに飛びましょう!エリアが広いので、今回は文化会館にあるこちらをご紹介します。
▲景気がいい時代に作った噴水が、維持管理にお金が掛かるという理由で、水を止めたままのところが多いけど、ここ秦野は水のまちですから、文化会館の噴水も見事、見事。ここにある銅像が。。。。。
④風
▲昭和55年10月設置。井上久照先生の作品です。美しい⋯。実に美しい。
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さて。うちジム兼駐車場がある渋沢に車を置いて、これから先は、小田急線で移動します。まずは秦野駅北口。
⑤母子像
佐藤助雄先生の作品です。設置は平成元年9月。
▲例によって、解説は能書きにお任せしましょう。
▲美術館の夢は叶わなかったかもしれません。しかしながら、ここにあって、日々、湧き水とともに行き交う人々の心を癒しているだなんて、素晴らしいことだと思いませんか?
▲神社仏閣の手水でもないのに、当たり前に、駅前で水が湧いているのが凄いですよ!
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駅構内へ戻って、小田原へ向かいます。日が落ちるのがはやくなりました。間に合うかどうかちょっと心配。あんまり暗かったら、入場券を買って新幹線上りホームから撮るしかないでしょうか?
⑥北条早雲公像
▲新幹線の乗り換えや関西からの客人を送るために来る小田原。いつも勇壮でカッコいいなと思います。⇧正面⇧なので、順に、西→北→東の側面を見てみましょう。
能書きはいろいろあります。
▲凄い寄付者の数。事務屋のじぶん的には、気の遠くなる作業だったことを直感します。たまたま前に止まったライオンズマークのバスと新幹線ホームの照明でプリズムの演出となりました。
▲小田原市制施行50年記念のもの。
▲ここで印象に残ったのは、
・火牛の計🐂はいいんだけれど、たいまつを縛られた牛は、ビックリしてそこらじゅう暴れたんじゃないかな?
・16世紀に88歳の長寿ってことは、いまなら150歳感覚ですよ。当時、50歳がお爺さん扱いでご隠居さまです。大学病院もありませんし、食糧事情もよくないハズです。長寿は凄いけれど、ありえないでしょ。凄すぎ!
・二十一箇条の家訓の学問、歌を学べの件。伊達政宗公に通じますね。
・最後は僧籍に入っているんですね。早雲寺さんは臨済宗大徳寺派さんのおてらです。箱根湯本に泊まったら、朝、周辺をお散歩してみるのもおすすめです。天然記念物のセミもいます。
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神奈川の銅像。近くだけでもこんなにあるんです。外で楽しめば、三密も関係なし。どうぞ訪ねてみてくださいね。本シリーズですが、おてらのしごともあるので、取材は①は伊勢原・二宮・平塚、②は秦野全域・小田原と分けましたが、頑張れば1日もあれば回れますよ。
銅像になれるように頑張ろう。絶対ムリか⋯⋯⋯⋯⋯⋯〜どうげん