雨を待ちましょう!
皆さまが一丸となって、外出自粛の8割目標のもと感染防止に頑張っています。人寄せになってしまうために、法事やお施餓鬼さえできない状態です。コロナ禍で、いまは、接客をしながらのご朱印どころではないと思います。ご本山の建長寺さんでもご朱印を停止しています。安全のため、広済寺では↓こちら↓の郵送分のみのお取り扱いとなっております。ご協力とご配慮のほどお願い致します。
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早朝から中の掃除だったので、9時をゆうに回ってからの作業となりました。しごとが減っているので、きほんワンオペなんです。
▲たぬきの学校〜K館と体育館のうしろはガイラルディア。自然と生えているもの。その右下には⋯
▲昨年、仕込んでおいたむくげが育っていました。韓国名はムグンファ。どの色で咲くかはお楽しみ。5年くらいで腰の高さになりますよ。修行時代、独参場の一輪挿しにあったのがむくげなので、好きなんですね。
きょうも和合エリアの続き。
▲草を引いてはタマリュウを移植していきます。ただ引くだけだとまた生えちゃうから。タマリュウは箱庭で育っていたものを使いました。数が足らないから境内の他のところからとも思ったのですが、箱庭のタマリュウのほうが、同じ感じの土質と環境下で1年4ヶ月を超えてきたので耐久性が見込めると判断しました。
▲ねっ!ちゃんと育ってる。根っこもたくましく張っています。真冬の施肥が効いていました。
火燃し場の泥も結構、運び出しました。
▲予報ではお天気は次第に下り坂です。たくさん降って欲しいところ。笹っぱも刈りとって全体的にフラットな感じをつくります。どうせ夏までにはザオザオとなっちゃいますからね。
▲このカタチが気に入ってます。まわりのゴワゴワ感が箱根ばうむみたいでしょう。なんか無性に食いたくなってきました。ジャスコで買っちゃおうかな。
▲きれいです。だけど、灯籠をバラして使うだなんて⋯。「🎶誰も考えつかないことを〜するのが〜大好き〜🎶」さっ!なんのお歌でしょう?⋯か。
もと観音さんがあった場所は、移転後、草が蔓延ってしまったので、ブロックで養生しておきました。6月にはベルガモットが咲き、パープルヘイズの庭になります。
▲お檀家さんのナオユキさんちでいただいたストケシア。いい感じになりました。大昔の和式のお便所に生えているのは公然の秘密⋯。
▲アイリスを食む山繭の幼虫。昆虫好きには堪りませんね。
▲白いあやめを主人公に眺めると、ウェスレーチャペルに見立てた灯籠が、和に見えます。自由に感じるままでいいと思います。
きょうはタダオおじさんのお庭巡回に始まって、墓参の一行の多い日でした。ご近所さんが境内の鉄棒でお子さんと遊んだり、筋トレしたり、境内を歩いたり、ちょっと公園化しています。密にならなければ、いいでしょう。「おてらっていいな」と思うきっかけが、外出自粛から生まれるとは予想外でした。
箱庭の水甕が底をついてきました。カエルの合唱とえれーなの洗顔に期待しています。〜どうげん