一日たった一本のバス路線

小田急に乗っていても、ジャスコや農協の直売所に買い物に行っても、ほぼ全員がマスクをしていて、買えないじぶんは、目線で村八分みたいな雰囲気を感じていました。幸い同級生のセンセイが、分けてくれたので助かりました。センセイと私は二宮高校、浪人はトフルゼミナールで同じ。青山学院大学経済学部は私が一部で、センセイは二部となぜかずっと一緒だったのです。こういうのも非常に珍しいと思います。

大切に使っているマスク。

▲もったいないので、臭くなるとキレイキレイで洗って干しておくのです。

お礼にお菓子を届けに行くことにしました。中井なので、小田厚を使えば広済寺から20分くらいで着いてしまうんです。なぜ同級生なのにセンセイなのか？それはあだ名がセンセイだからです。

センセイの宮殿から自宅兼マイジムのある渋沢に向かう途中はカーブの多い山道になります。うしろからちょっと煽りをかけてくる車があったので、パスしようとしました。たまたまバス停があるあたりに幅寄せしたのです。最初は見間違えかと思いました。そんなわけないよな〜と思って、次のバス停、また次と、運転席から時刻表をみていました。

降りて確かめてみると⋯なんということでしょう！

▲そんなに過疎地でもないのに一日一本しかバスが🚍来ない〜！？いままで全然気づきませんでした。コロナ対策で平日は土曜ダイヤで運行するのが基本になってしまうと、元々、土曜日のダイヤがない路線なので、運行本数ゼロになってしまう。よって臨時便として運行しているのです。

そんなに過疎地ではないにしろ、ほとんどの家で軽でも中古でも車はあります。バスは用なしといえばそうなのですが、神奈川の比較的郊外で、一日一本って珍しいと思いました。

ご紹介した路線は神奈中秦野営業所管轄の秦野駅〜震生湖〜万年橋線です。

自宅に戻るみちすがらの発見でした。〜どうげん