8月盆に入りました!
昨日の夕方、渋沢にある農協直売所に行ったら、お盆のお飾りが並んでいました。
部内のお施餓鬼は、明日8/11 平塚の清雲寺さんで一完了となります。午後から出頭致します。ことしは今日8/10が土曜にあたり、11日が山の日で日曜かつ祝日、12日が振替休日、引き続き多くの方がお盆休みになり、連休です。台風の接近も予想されるため、けさ6時台からお墓のそうじの方々が多い日でした。
お盆期間中の広済寺の日程をお知らせします。
★法務が詰まっているので、11日、18日のにちよう坐禅会は休講させていただきます。
★ご朱印受けは一切できません。お盆以降にご予約をお願いします。
★11日 9時半頃、仏花が入ります!
但し、夏はご自宅の畑や庭のお花をお持ちになられるお檀家さんがほとんどなので、毎年のように先着優先、完売次第、終了とさせていただきます。午後は清雲寺さんへお施餓鬼出頭します。
★12から15日は棚経です。お檀家さんのおうちにお経に伺います。
12日 午前 相武台 海老名 方面
13日 午前 天の杜 東円寺門前 平間台 午後 上平間
14日 午前 下平間門前 午後 小鍋島
15日 午前 伊勢原 午後 平塚
▲お檀家さんへはこんな感じで、お盆のお飾りを説明しています。
「おおう、和尚。いま、やってるトコだだよ」
「・・・・・・^_^汗 えっ」
いまはだいぶなくなりましたが、私が訪問して、やっとお飾りを始める「フリ」をする方もあるんです。最初から来て欲しくないんでしょうね。うるさい親族も来るから、棚経をやめたとも言えない。ドラマが見え隠れします。
近年では棚経のお知らせは一斉。訪問の可否を確認してから伺っています。クリスマスやハロウィンの準備は夢中なのに、なぜお盆は引いてしまうんでしょうか。気軽に楽しくやってくださいね。
広済寺で5日に厳修したお施餓鬼のお飾りを見てみましょうか。
▲このおうち版をつくると考えれば良いと思います。道具の大小等はあるものの、山海の産物、米、みそはぎで水を供えますから、ほぼ同じなのがお分かりになられるでしょう。おうちに戻られたご先祖さまに、お坊さんが出向いて、小さなお施餓鬼をするということなのです。
久しぶりに日中の時間帯にジャスコに行きました。246は東名を避けてきたクルマで渋滞。小田厚の出入口も渋滞。
▲お参りの方とスタッフへのペットボトルのお茶。草を溶かしてくれる塩。お盆の後半は台風接近の可能性が極めて高いので、明日の早朝作務でやりましょう。
▲たぬきの学校の水鉢。そばの実を試してみました。従来は空いた場所に撒くだけでした。今夏は、水草の根っこがウレタンがわりになってそばの水耕栽培が可能かどうかの実験です。そばはルチンなど貴重な栄養分があるので、メダカの生育にも良いのではないかと考えています。そばの芽は茅ヶ崎界隈のお洒落なスーパーさんで、いちごのパックみたいなんに入って、結構いいお値段で並んでいますよ。▼
▲コークを買ったら東京五輪のグラスがついてきたので、ビリケンさんの台座にしました。広済寺のマネジメントやガーデニングの発想の多くは、みやこや上方から・・・・・。ゆえに、ビリケンさんは西門の守衛ということなのです。
▲睡蓮の花が咲きました。布袋草、オモダカ、睡蓮が出す酸素で水がきれいになってきました。緑の藻はメダカやエビやタニシが食べてくれています。ビオトープが重石になって、その面積分だけでも除草作務から解放されました。ひとつひとつは、小さなことですが、境内全域に美の空間をつくります。
鉢には、一晩汲み置いてカルキ抜きした水を、朝作務で足しています。楽しいですね!
童心にかえって 生き物係〜どうげん