涼を楽しむ
〜お知らせ〜
11日のにちよう坐禅会は、8月盆間際のため休講です。
ご朱印受けのお客様へ
広済寺のご朱印受けは、らくがきの有無にかかわらず全て事前予約制です。作務や執務の予定が立たなくなってしまうので、突然のご来山での筆耕依頼はおやめください。
多くの方はお盆休みですが、多くのおてらではお盆の棚経や墓参の方の対応に追われる時期になります。ご朱印のご予約はお盆以降にしていただけると助かります。ほかのおてらさんをご朱印で回る際にもご配慮いただきますようお願い致します。
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酷暑が続いています。伊勢原市でも毎日のように、暑さ指数が危険数値に達したので、戸外でのしごとをやめるようまちの防災広報が流れています。広済寺では外の作務は5、6時台の早朝とし、日中は中途でやめても平気な単純作業に切り替えています。
5日のお施餓鬼に来られなかったお檀家さんの塔婆を、それぞれのお墓へさしていきます。
▲酷暑のため6〜8日にかけて、行ないました!
7日は東海大学病院の北にある妙泉寺さんのお施餓鬼へ。
▲第2東名高速の工事のため、おてらに入る専用道があるんです。グーンとのぼって行くので、スリーナインの線路みたいです。酷暑のため、お施餓鬼は定時の2時を繰り上げて1時35分開始です。
黒衣をまとって、冷房の効いた場所、効かない場所、モロ炎天下、をランダムに行ったり来たりしていると、体温調節がうまくできなくなって、腹痛や悪寒などの症状が出ます。夏は自発的にカラダを動かせる水泳を取り入れています。
▲秦野のプール。屋外50メートル。シーズン券を購入し、20回を目標に通っています。月水金は18:45まで延長遊泳なので、夕方に行くことが多いです。
▲昨日8/8は外気温33度、水温31.5度。最近、プールによっては両方を合わせて65度だと休場することもあるそうですが、秦野は低水温でなければやるそうです。
▲地下水を活かした親水公園。汲み上げた水は水無川に放流し、秦野盆地の地下の水量を一定に保っているのです。▼
酷暑はこたえますが、洗濯物を速攻で乾かしたり、草避けに撒いた塩の効き目を持続してくれます。
▲いい具合に枯れて、しかも人畜無害。あとから掃くだけ。
たぬきの学校に、もうひとつビオトープをつくりました。
▲構図上、ここはバスロータリーになるのですが、水瓶を置いて、少しでも涼を感じる空間にしました。
▲ウェスレーチャペルは夢殿、使徒ヨハネさんは高崎白衣観音さんに替わった噴水池。いまはなき青山学院大学厚木キャンパスを禅の見立てで再現しています。普通の人は2年のところ、4年間もお世話になりましたから、オブジェを残して恩返し。おっと!在学そのものは4年間でしたよ。。。。。
▲浮き草で空気をたくさん取り入れて、水を透明にする微生物を増やします。試みにそば殻を入れています。
水やりは 早朝作務のとき。お散歩かたがた墓参のお客様と「おはようございます」する時間帯です。酷暑でも 赤とんぼが 舞う頃になってきました。
次の季節を先取りしながら、いまを楽しんでいます。〜どうげん