春まつり
ご朱印受けのお客様へ
いつも関心をお寄せいただきありがとうございます。広済寺でのご朱印受けは、お上がりいただき、本堂におまいり。書院に移って、茶礼をしながら筆耕となります。規定の2種は15分、らくがきを1種含めると45〜50分いただいております。庭作務、庶務、他のおてらへの出向もございます。突然の来訪でなく、必ずご予約の上でのご来山をお願い申し上げます。明日は相模原に出向予定です。
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20日は地元のおまつりでした。神明社さんと太鼓連さんには、毎年、お祝いをもっていきます。
▲みごとな竹の花器。お花もきれいでした。
▲まさるおじさんの作品です。
私も地元なので氏子になっていて、氏子さんとお世話人さんのなかにも、お檀家さんの方々がいらっしゃいます。
▲神楽殿。数年前からここで余興がおこなわれるようになっています。フラダンスとか岩手の太鼓とかカラオケ披露など、おてらのほうまで聞こえておだやかな春を感じます。
▲おまつりでもおてらは通常業務。翌日の法事の方々への準備と墓地の草引きです。
おまつりにあわせて本家さんに寄り、墓参に来られる方もあるので、おてらにいることが仕事なのです。広済寺にきたばかりの頃は、「アンタも若えんだから、ドンドン手伝わないといけない」と。。。。。
迷?なことを言われたこともありましたが、爾来、各々のあるべきようわを貫いています。大祭は神事ですからね。
▲一番のあやめの花が咲きました!GW前半までが見頃でしょうか。
▲箱庭「水神の庭」からものぼりが見えます。なかなかいいものです。
▲北口エリアからののぼりはこんな眺め。日の丸の真下辺りには、先日つくったアシタバ山も見えます。
▲猫のえれーなもお宮から聞こえる演歌のリズムが気に入ったみたいです。安定した4拍子とメロウな音階に、多種の楽器でいろどられた、おとなの雰囲気漂う昭和歌謡。えれーなが寛いでいるなによりの証拠は香箱座り。
▲箱庭「ほとけはみている」〜明日葉だと思って、見つけては移植していた苗が、実はミツバでした。ここは、キアゲハの楽園にしたかったので、明日葉がないと意味がありません。竹林や本堂裏に自生している苗を移植し、火もし場の焦土で施肥。水やりで仕上げていきます。
▲草木がほぼ順調に育ち、植栽エリアと通路エリアと自然な境界ができてきました。他がきれいになった分、小石も目立つので、とりあえずお供えものに見立てた資材置場に「安置」。ガラスのかけらやかわらけや小石は、またストーリーができたとき箱庭のオブジェになるのです。
無から 遊を得る たのしみ。〜どうげん