きょうから10月
台風一過で修繕しなければならないことがあったり、お彼岸では合同供養やお檀家さんへの対応で忙しかった9月でした。
久しぶりのご朱印受けは横浜のヨシマサさん。事前のご予約にご協力ありがとうございます。うちのご朱印帳が先行予約の頃からのお客様で、広済寺のご朱印帳を私のらくがき専用にしてくださっています。ありがたいことですね。
▲弥勒菩薩さんと普賢菩薩さんを描きました。らくがきは「三時回向」にある絵から選んでいただいております。サラッと描けて気持ちよかったです。
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きょうは(株)JTBパブリッシングさんの編集担当さんからの取材がありました。
おはなしがすんだところで、広済寺の全景と箱庭の撮影となりました。「御朱印さんぽ 鎌倉・横浜・神奈川の寺社(仮)」というタイトルで12月に出版予定です。紙媒体だけでなく電子書籍版もあります。
▲らくがきご朱印ですから、書き上がるまでに時間がかかります。お客様には、待合で茶礼をしたり、季節の花を楽しみながら、箱庭やたぬきの学校をお散歩していただいております。
遠方のお客様には、メールでカンタンお申込みのパックシリーズもご用意しております。どうぞご利用ください。
^_^^_^^_^^_^^_^^_^^_^^_^^_^^_^^_^^_^^_^^_^^_^^_^^_^^_^^_^^_たぬきの学校のモチーフは、今はなき青山学院大学厚木キャンパス。おてらのあちこちに転がっていたもの、ご縁でやってきたもの、ふつうなら放ってしまうようなガラクタとなんとまあ多種多様なパーツでできています。
J館付近のボサ菊ももうすぐ咲きます。噴水の真ん中は往時は使徒ヨハネ像ですが、おてらなので盧舎那仏に変えてあります。ちょっとしたパロディということで・・・・・。
きのうの作業は、ブロックのガレリアとグレーチングのベンチを増設です。
ブロックは解体業をやめたタダオおじさんから6月にいただいたりもの。グレーチングは10年以上前に秦野の鉄工所で転がっていたのを、玄関と勝手口でお靴の泥よけに使っていたもの。バリアフリーがふつうの時代になり、車椅子や杖の方、ハイヒールの方に支障が出る前に、転用を決めていました。「グレーチングに正座をしろっ!」と言われたら、かなりのためらいがありますが、このような腰掛けならば、臀部が適度に刺激されて、自然のなかで気持ちのいいものです。
▲ブロックをテーブルがわりに置いてみました。▼
▲スケッチブックやiPadを置いたり、お菓子やお弁当を置くのに使っていただけたらなあと思っています。
▲桑にはカエルがいたり、
▲明日葉には、大きくなったキアゲハの幼虫。
▲桑の木を御神木に見立てた、かいこのやしろエリア。燃し場の焦土と生ゴミ堆肥で施肥をしました。養分をたっぷり吸って、きれいなガーベラが咲くことでしょう。
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秦野のたばこまつりも、まずまずの好天に恵まれ、フィナーレの花火が広済寺の2階からも見えました。ジャスコの屋上にのぼった方によると、ちょうど花火が開くところに雲がかかったそうです。
光陰矢の如し。「もうお正月だだよう」と4月頃から言っています。〜どうげん