歳末の風景
明日12/26はクッキングプロジェクト受け入れのため、ご朱印受けはお休みです。
↓「たぬきの学校」↓が完成したら、箱庭全体の高低バランスを考え、ほかのオブジェをちょっとマイナーチェンジしてみました。
いろんなほとけさまがいらっしゃるので、チョット紙芝居。
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観音さん同士で
「やあ。よかったねえ。明治の廃仏毀釈以来、約150年ぶりにキミの首が見つかったんだから・・・」
「そうなんだよ!もう諦めてたし、じぶんの顔がどんなだったかも忘れていたんだよね。」
「それにしても、生々しい斬られ方だね。でっ、見つかったとかいうキミの顔いうか首から上はどこにあるんだい?」
「教えないよ」
「お地蔵さんもガマも猫も、ダンマリなんてひどいんじゃない?」
「ここじゃないもん^_^見たっていいよ」
「みんな冷たいねえ」
廃仏毀釈でお首を斬られたほとけさんをあちこちで見ることがあります。スッパーっと潔い切り口を見ると、執行は誰なのか。推理小説のようです。広済寺で偶然見つかった観音さんのお首の発見現場は本堂裏の畑でした。昔は築山と池を配した庭園だったようです。庭園なら、後の世になっても和尚ならば作務に入るハズ。だから本堂裏に埋めたのではないかと思うのです。ともあれ150年ぶりの発見は、今年の最大の出来事でした。
六地蔵さんもシャワーを浴びて、新しい前掛けになりました。渋沢のおばちゃんが作ってくれました。
三門も水攻めできれいになりました。
普段、余裕がないのか、見る気もないのか、意識しなかったのですが。。。。。
千社札がありました。
ちょっとだけ 有名なおてらに なったのかもしれない。〜どうげん