きのうのご朱印
きのうのお客様は遠く江戸からでした。
七福神と千手観音さんのリアル版。目の前に千手観音像を出して、帳面の1ページに絵として落しこんでいきます。実線で輪郭を描いてから、墨の濃淡や筆のかすれで色合いをつけます。お気に入りいただけたようでなによりでした。ありがとうございます。
きょうの企業様向けお絵描きワークショップ&リトリートに向け、ここ数日はずっと外作務。
▲きれいになりました。自分としては海とか砂浜をイメージしているみたいです。
▲段差の解消と雨水時の土の流出防止に埋めた石。はきめがつけば、暫時は足元の名脇役。
▲12月に整備した松の木まわり。縁石もだいぶなじんできました。土の部分は暖かくなったら、そばの種を撒きます。土の中にはカヤの根っこが、また成長しているので掘り起こし、種まきの繰り返しになるでしょう。
▲ただ掃いて、草を引くだけだとつまらないので、きれいなかわらけや煉瓦色のかけらやガラスなどは、見つけては集めて、箱庭オブジェのパーツにしています。
▲かつての学び舎のリアル感が出てきた、たぬきの学校。10日に大きな石の箱庭への移動、時計の嵌め込み工事が入ります。モチーフにしたのは、今はなき青山学院大学厚木キャンパス。お参りの皆様で同窓生の方がいらっしゃいましたら私までお声掛けください。チャイムの響きもお聞かせ致します。閉鎖後16年。その存在さえも忘れ去られるのは辛いと感じる出来事が昨秋に続いたので、禅の庭で再現してみました。▼
▲お檀家さんのヒロコさんママからいただいたビオラ。太鼓橋まわりに彩りを添えてみました。
▲ふきのとうも生えてきました。
いろんな役も降りて おてらの いろいろに気づくようになりました。〜どうげん