たぬきの学校
12月に出来上がった「たぬきの学校」。毎日、石に水をやって青い藻を養生しています。
▲きょうから、B館の前にはビリケンさんも仲間入り。
▲信楽焼のたぬきは、みる角度によってうれしそうだったり、物憂げな感じだったり表情を変えます。お天気によっても違うかも。
▲緑青が生えている2つが門柱の見立てです。元々は墓地の花立だったもの。その花瓶が入る部分に、お焚き上げ又は処分をお願いされたものが入っています。亡くなったおばあちゃんが信仰していた会からもらった五輪塔のようなオブジェ。ガラクタにもならなかったのですが、逆さまにして差し込めば、錆びてきて、金が青に変わり、門柱の雰囲気になりました。
▲回遊式風になっているので、正門のあるこちらからも入れます。真ん中の噴水のオブジェに、Watch your step! まわりにある白いかたまりは塩で、カヤを現在も除去中です。本当の除草剤でもカヤはなかなか根絶しないので、1年くらい「地の塩」攻撃を続け実験してみましょう。
▲噴水のまわりは、煉瓦ブロック、土管、甕、植木鉢のかわらけや、赤系の色の石でまとめてみました。庭そうじをしながら、見つけては洗って、ここにおさめていくのです。よくたまったものです。
アイビーとベルガモットが育つ春になれば、もうちょっとは学校らしくなるでしょう。みんなが花を愛でながら、歩きまわれば、草も踏まれる。そんな回遊式の箱庭を目指しています。
「たぬきっ!」とたまに言われるくらいじゃないと。。。。。〜どうげん