きょう5/16の作品
きょうのご朱印です。お隣のまち、平塚からのお客様でした。
終日作務にあてていたので、ご予約してお時間をいただき助かりました。どうもありがとうございました。
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境内のあちこちには明日葉を自生させています。広済寺のまかないメシやアメリカのお客様と開催しているクッキング・プロジェクトでは、食材として使っています。血液をサラサラにし、血圧を下げる働きがあるみたいです。パスタや麺類の薬味、生野菜のサラダにしたり、納豆に混ぜたり、天ぷらにしたり、色々、使える野草です。
▲アゲハくんたちも大好物で、ボリボリ食っています。やがて黄色いアゲハになって広済寺の境内を舞います。ハチ、トンボ、色とりどりの蝶がやってきて、いろんなフラッグシップがやってくる空港のようになります。その絵を虫くんたちに描いてもらうために、明日葉がそこらじゅうに仕掛けてあるのです。▼
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ここは通称、水神と猫の箱庭。警戒心が強いのに何故かエコキュートの下で死んでいたまむしやカラスに首をもがれたアオダイショウなどの蛇くんたちと猫のれーなが眠っています。れーながいかっているところのミントが、れーなからの精一杯の感謝の表れなのか古墳みたいになってきました。いま実の子、えれちゃんがおてらに来ているし、よきご縁かもしれませんね。
そこで。。。。。。
▲北側から見たところ。
▲前から見たところ。
▲南側から見たところ。
▲うしろから。。。。。れーながよくとっていた香箱座りのポーズに苅ってみました。
オブジェも全部洗って、レイアウトします。
▲たぬきの器は境内に無造作にほかしてあったもの。プロメシュームみたいな観音さんは棄てるのをためらったのか六地蔵さんに置き去りにしてあったもの。
▲辰の置物は、毎年いただくイシックスさんからの干支のご挨拶のもの。
猫の置物はお檀家さんからお預かりした、お焚き上げ品にあったもの。南部鉄器のミニチュア火鉢風の灰皿は東京駅のグランスタで買ったものの使い道が、なかったのでオブジェに転用。・・・・・という具合に、あるものから物語をつくって箱庭オブジェにしています。祇園にあるよーじやさんの店頭の箱庭とか、大都会のおてらやオフィスビルの狭い空間を和にしているのをみるのが好きで、参考にしています。
広済寺の庭は、東京、鎌倉、京都、大阪のエッセンスが入っている。〜どうげん