お歳暮まわり
こんにちは😃いよいよ12月。臨済宗の僧堂ではきょうから8日までは臘八大接心(ろうはつおおぜっしん)。お釈迦様が不眠不休で悟りをひらかれたことにのっとり、横にならずに坐禅に集中する1週間です。修行僧は目はつむっても横にはなれず坐禅の格好のまま仮眠です。8日は悟りをひらかれた日として多くのおてらでは成道会(じょうどうえ)のお経があります。
私もこれからは、お歳暮まわり、大そうじ、正月の準備、除夜の鐘とノンストップパワープレイな日々が続きます。
昨日11/30は満月でした。月蝕の一種だと聞いていたので、よくわからなかったけど、iPhoneで撮りました。
▲「何これ?昼間みたい。」自動的にフラッシュ📸!のなせる、いたずらです。どう見ても日中です。
きょうは朝の役目を終えてから、お歳暮まわりに出ます。
私から贈るのは丹沢そばさんの高級乾麺とめんつゆとそばほうじ茶のお詰めです。遠方のおてらさんへは11月中に送り済みです。
▲左がめんつゆ。お中元、お歳暮はこれが入ります。乾麺は「はだの蕎麦」。コレは広済寺でのまかないとノベルティ用です。
ノベルティって何って⋯
▲広済寺では仏事があったお檀家さんに、なんと、食育サポートの一環として丹沢そばさんのお蕎麦とめんつゆ、金トビ志賀さんのお饂飩、斎藤茶舗さんの足柄茶をお渡しするんです。「電子レンジでチン、お湯を注ぐだけとかのケミカルなもので済ませるのではなく、意識してスローフードを食べよう!」という日常的なキャンペーンです。その途上にクッキングプロジェクトがあります。
「はだの蕎麦」もちろんじゅうぶんすぎるほどおいしいランクですが、お使いものにしてお贈りしているのは、良質な蕎麦粉の含有比率が高い、さらに上のグレードのものとなります。
私が好きなのは乾麺の「はだの蕎麦」と
▲お店で食せる十割そば&新そばの出来立ての天せいろ。体内の毒素が出ていくような感じ。胃腸の調子を整えてくれるので、私にとっては薬膳がわりなのです。
法類になる幢昌寺さん、普済寺さん。伊勢原市仏教会と神奈川県第4部内支所長つながりで貞晃寺さんにお邪魔してまいりました。コロナ禍で部内のおてらさん同士の行き来も止まっているので、会えて良かったです。
▲貞晃寺さんの平和観音様。丹沢の山並みを借景にとてもきれいです。
てらに戻ってお昼どきには、お歳暮が届いていました。
慌てないように、スタンバイをしてありまして⋯
▲お礼状をつくってあるんです。どっちか言うたらおてらさん宛用ですね。
▲ここでもらくがき。実はご朱印だけじゃないんですネ。らくがきは広済寺からのお手紙やメモにもしばしば📝登場します。
広済寺のテンプルモットーは
お礼はすぐする その場でする
せっかち帝王ぐらいでちょうどよろし。。。。。〜どうげん
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