アシタバ山ができました!
ご朱印受けのお客様へ
作務と庶務が日々ございます。必ずご予約の上でのご来山をお願い申し上げます。
14〜15日にかけて庭作務に集中していました。境内に転がっているガラっぽをなんとかしようとまさやさんの協力のもと取り掛かりました。インバウンドの受け入れも定期的にあるので、2月くらいからの懸案だったものです。
▲広済寺の墓地のてっぺんは、墓域からガクンと下がっている空き地。プロレスのリングくらいの広さしかなく、他に転用もできないデッドスペース。カヤが生え放題になってしまうので、隔月でサトウさんにキカイでの草刈りをお願いしています。穴を掘って。。。。。
▲。。。。。ガラっぽを埋めて行くことにしました。
▲ガラっぽは、これまで決まった場所に集めておいた分と、↑写真↑のエリアの草を引きながら、ガラっぽを除去しては、てっぺんに運ぶ作業です。20年前、私が来たばかりの頃の広済寺の墓地には、業者さんが無造作に放していったガラっぽや資材が散乱していました。ガラっぽを集め、お隣さんとの境の擁壁がわりにしていたのですが、せっかくいい草木もあるのに景観を損ねているので、カイゼンの運びになりました。
▲草を引いて、ガラっぽをほじくり返しては除去し、金魚草、ベルガモット、明日葉、白いあやめを移植していきます。ガラっぽがなくなった分、除草や掃きそうじも楽になりますね。
▲盛り土には明日葉を移植。アシタバ山ができました!
▲コンクリートますの鉢は2カ所あります。施肥をしながら↑こちらには白いあやめと明日葉。↓こちらにはベルガモットと明日葉を配してみました。コンクリートますについてです。伊勢原市が火葬に移行したのは昭和55年くらいと、土葬の時代が長かったのです。そこで、早急にカロート仕様のお墓が作れないために、こんなマスをカロートに代用し、順次、墓地を改修していったという時代背景があります。置き去りにされた、カロートがわりのコンクリートますを、逆さにして鉢に転用していたというわけです。▼
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きれいになってくると、他も気になるものです。お祭りも近いので。。。。。
▲墓地の北口エリアもサッパリしました!
▲ミント園のお地蔵さん。けさ、こんな絵になるお姿を見つけました。「あゝいいにおいがする」と言っているみたいです。
▲たぬきの学校と7つの島のまわりの草木も育ち、まもなく令和元年の初夏を迎えます。
水やりがヘビロテになってきました。
やったぶんだけ、学びがある。これが庭づくり。〜どうげん