たぬきの学校〜G館リアル化
ご朱印受けのお客様へ
明日3/7は神奈川県仏教会理事会へ伊勢原市仏教会会長の代理出席、明後日3/8はcooking project受け入れのため、ご朱印受けはお休みです。
▲地域ねこのえれーな。お隣の隆安寺さんやお墓の向こうの牧場までがじぶんの家と思っているようです。
▲草むらでゴロゴロするのはいいのですが、どろぼう草をいっぱいにしてくるのでたぬきの学校に連れ出しました。正面に見える山みたいなのは校歌の碑の見立て。灯篭のてっぺんを流用したのですが古い大谷石のためボロボロ崩れかけてきました。
▲そこで「工事」。
▲素材は盆栽用の平型植木鉢、欠けたお墓用の香炉、ブロックのかけら。これにタマリュウを根付かせます。配置と尺で考えると、G館とH館の間はもっと狭いし、E館(学食棟)は2階建なのですが、オブジェの中を自由に歩いていただくので矢印の間は広く、E館は平面化しています。
▲モチーフにしたのは青山学院大学厚木キャンパスです。2003年に閉鎖され相模原に移転しました。その頃、建長寺の掲示板で宗教法学会が母校(本校)であることを知り、行ったのがきっかけで、年数回開催される公開講座や演奏会等に出席するようになりました。森の里にあった校舎跡あたりを運転するといろいろなことが思い出されます。丘の上に横長に並ぶ低層式の校舎はとてもきれいなもので、建長寺や赤レンガ倉庫等と同様、神奈川県の建物100選にも入っていました。
ジオラマとなると大変ですが、禅の見立てを使えば、石や岩である程度、再現できるのではないかと思って昨年12月につくりました。
▲睡蓮を株分けして増やしています。雨水が貯まれば自然なビオトープ。植物の水やりに使います。水道水だと塩素分があるので、苔には雨水の方がいいみたいです。
▲おかげさまでなんとか見られる空間になってきました。
▲昨年は草ボーボー。こ、これは!・・・万年塀とお地蔵さんとたぬきがあるので、なんとか同じ場所とわかる感じです。
ビフォー、アフターが楽しい魔改造。〜どうげん