変な変化ん〜ことばあそび
禅寺では、日記のことは日単(にったん)といいます。日々のおきたことはもちろんのこと、大きな行事のとき、それぞれの持ち場、持ち場でどう動いていたかを記録します。これは、大変、有益で、次回、同じようなことをするときに、参考になります。
広済寺では、予定管理にはOUTLOOKを、行事の記録はエクセルを使っています。
こうした文書作業をしていて、困るのは変換です。たとえばこんな例。
☆「▲▲さんより、生花届く」が、「▲▲さんより、生花と毒」。。。生花と毒が本堂にくるの?怖い。。。ふつうなら、「生花が届く」ですが、「が」が抜けて漢文調になると苦手みたいです。
☆「○○○○さん」となまえを打ち込みたかったのですが、ootanichouheisanと入力すると「大谷町へ違算」。町のおかねが合わないのかな?なんのこっちゃ。。。
☆「○○○○さん夫妻来山」としたいのに、「○○○○さん負債来山」。えっ借金を抱えながらお参りなの?
とか
☆「みていないようで見ている」としたいのに、「未定内容で見ている」
見ていないのだから、未定という変換は、もしかしてあり?なのかも。。。
ここまで、間違ってくれると、もう、ことばあそびの領域になりますね。
むかし、こんな小話を聞いたことがあります。
「政治家とかけて、学食ととく。そのこころは?」
「はい。どちらも、おしょくじけんがあります。」
パソコンって、ほんと文脈で理解してくれないし、空気読めないですね。みなさんのキカイはどうでしょう?
おてらは、ふつうの日本語にはない、特殊な漢字の読み方をすることも多いので、語句を登録します。
アメリカ製のキカイでは判断が難しいのでしょうね。
おもしろいのですが、文書を真剣に作成しているとき、おきるこうした現象は、イライラするばかり。でも、まんがのネタにはなりそうですね。