かきもの〜ご朱印/繰り位牌/塔婆
〜ご朱印受けのお客様へ〜広済寺のご朱印受けは全て予約制です。どうげん携帯090ー4394ー9458までご連絡ください。作務や執務の予定が立たなくなってしまうので、突然のご来山での筆耕依頼はお断りしております。ご了承ください。遠方のお客様のために、メールでカンタンお申込み&すぐ郵送のパックシリーズもございます。どうぞご利用ください。
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きょうのお客様は大和からのリピーターさん。広済寺のご朱印帳を、私のらくがき専用にしてとても大事にしてくださっています。遠路はるばるお越しいただきありがとうございました。
▲広済寺の書院にある地蔵菩薩さんと大黒天さんを描きました。三時回向(写真の上にあるお帳面)には、お祈りする仏様や神様があって、広済寺所蔵のものは、目の前に出して墨の濃淡で写生しております。写生で描くことを、じぶんでは、リアルすると呼んでいます。30分から1時間はいただくので予約制なのです。
描くのは標準的なご朱印帳の1頁に1体となります。十六善神図などはキャラクターが多いものは3頁分使います。
お客様のご朱印帳を拝見するたびに、「こんなの描いてたのかあ」と驚いています。^_^^_^^_^^_^^_^^_^^_^^_^^_^^_^^_^^_^^_^^_^^_^^_^^_^^_^
お檀家さん向けのかきものにはいろいろあって・・・・・
▲こちらは繰り位牌と過去帳。古くから続くおうちは、札を差し替える繰り位牌が多くあります。過去に書かれたものとスタイルを合わせながら、没年月日、俗名、お戒名を書いていきます。過去帳も同様です。下の札ですが、20年前の平成11年と令和元年のと、じぶんの字でもけっこう違うものです。いまのほうがより隷書感が強いかもしれません。筆のヘリとかお腹を使って、トメとハネを書き逃げるからだと思います。習ったものではないんです。
私のブログで、最も検索の多い、塔婆です。
▲1本を表書きを決めてから、それが乾く時間で、残りを裏書きします。全部が乾いたら最初に決めた1本を左に、その右に白紙の塔婆を置き、横っつらを揃えて書いていきます。これだけのことなのですが、キッチリときれいなので、「なにか、特別なキカイでもあるんだろう」と思われてしまうようです。10本だと乾く時間や、申込み伝票を処理する時間も含めて半日は取りたいところ。丁寧なしごとを心掛けています。
かきものはiPadも使います。きのうは添え状。昨年のをアレンジするので20分くらい。ご参加のみなさまには、きょう到着予定です。
▲伊勢原市仏教会の巡拝団にことしも参加します。
数年前、山手トンネルの渋滞で2時間ハマった日から、ダメなものがあります。事故等で電車が線路上で止まったままになって電源が落ちたら最悪です。飛行機の離陸直後、水平飛行になるまでの時間。閉じこめられて出られなくなったら。。。。。と思うとダメなんです。通天閣のフェンスになった屋上部分、みなとみらいの観覧車などの高所もダメなんです。アクアラインが苦手なので、隠さずにお伝えすることにしました。
誰にでも 得意なことと 苦手なことがある。
ダメなことは思い切って発表しましょう!〜どうげん
きょうのご朱印〜10/7
本日のお客様は町田から。
▲どうげんデザイン・広済寺オリジナルご朱印帳をお求めいただきました。奉拝、せんじゅさん。らくがきは七福神に回文つきでした。
昨年、リリースされた「プチ修行できる お寺めぐり」。これに私が寄稿したページがあります。監修は全日本仏教青年会。もう引退していたのですが、その加盟団体である神奈川県仏教青年会では会長として関わっていました。
同書の刊行が計画されたとき、行事やプログラムをお寺で定期的にやっていることが条件でしたが、神奈川県仏教青年会では、予想外にも趣旨に該当なしが多く出てしまい、編集がラスト段階になっている中で、急遽、広済寺に依頼が来たというエピソードがあります。本屋さんの旅行やご朱印のコーナーに並んでいるのを見ると、突然の執筆依頼とあまりにも短すぎる締め切りに追われた当時を思い出します。
▲本の特典に、御朱印2種と落書きをお申込みの方には、広済寺のお香をプレゼントとなっています。実はきょうのお客様が第1号となりました。ありがとうございます。「プチ修行できるお寺めぐり」をお持ちの方は、条件をクリアーして、いい香りをお楽しみください。
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広済寺のご朱印受けは全て予約制です。どうげん携帯090ー4394ー9458迄ご連絡ください。庭や本堂でしごとをしているので、固定電話は携帯に転送しています。ご予約は直接、携帯でけっこうです。予定が立たなくなってしまうので、突然のご来山での筆耕依頼はお断りしております。ご了承ください。
▲ご遠方のお客様は、メールでカンタンお申込みのパックシリーズをご用意しております。どうぞご利用ください。
明日は午前中お檀家さんと法事の打ち合わせ、13時台にご朱印受けの予約が1名様あります。
書きあがって お客様の 笑顔を見るのが楽しみです。〜どうげん
恵みの雨
今週末のお知らせ
明後日10/6のにちよう坐禅会は通常通りの開催です。後半の英語のクラスでは、英語の書き取りをデバイスを使ってやります。iPhoneでもできますが、よりやり易いので、iPadをお持ちでしたら、ご用意ください。
ご朱印受けのお客様へ
広済寺のご朱印受けは全て予約制です。どうげん携帯090ー4394ー9458まで事前のご連絡をお願いしております。作務や執務の予定が立たなくなってしまいます。ご予約のない方の筆耕はできませんので、ご了承ください。「住職にジカ電だと失礼じゃないのか?」というお問い合わせをいただくことがあります。お経や会議、運転で出られないときはその旨お伝えし、かけなおしています。ご希望の日時のOK NGは、すぐにお答えしております。どうぞお声掛けください。
直近の予定・・・・・
明日10/5は 11時〜14時は、思想家の大竹 稽先生との打ち合わせ・取材。明後日10/6は10時までにちよう坐禅会。週明け10/7は10:30から正午までご朱印受けのお客様1名様となっております。
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だいぶ晴れ上がりましたが、けさは凄い雨でした。
火燃し場は、こんな時は雨水マスがわり。ここに浸透させ、地域を走る道路や低地への増水を防いでいます。
ねっ!うまく仕掛けてあるでしょ。
▲箱庭のビオトープにも、雨水が溜まりました。
▲昨日、刈り込んだもみじ。台風一過で海水を浴びたので、剪定ついでに、潮焼けした葉っぱもサッパリさせました。
▲たぬきの学校の右手には、ブーゲンビリアを20本挿木しました。お中元に花いせさんからいただいたのですが、直植えしたら、3倍に大きく成長してしまったのです。ならば挿木で増やそうかとなりました。これはこれはいい恵みの雨になりました。
お釈迦さまの おしえが 皆に等しく 伝わるように。雨はそのシンボルなのです。〜どうげん
お墓の改修工事〜仮納骨墓へ引越編
ご朱印受けのお客様へ
広済寺のご朱印受けは、規定の奉拝・せんじゅの2種、らくがきともに全て予約制です。どうげん携帯090ー4394ー9458迄、事前にご連絡の上、ご来山ください。突然の来訪での筆耕依頼は、日々の予定が立たなくなってしまいます。予約なしの方はお断りしております。ご了承ください。
ご遠方のお客様のために、メールでカンタンお申込み!のパックシリーズをご用意しております。検索で「どうげんオリジナルご朱印帳先行予約」のアクセスが非常に多いのですが、現在、その同内容の対応はパックシリーズでとなります。どうぞご利用ください。
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広済寺のお檀家さんのお墓の改修工事は、こんな流れで進めています。
①いまある墓地で、御魂抜き(みたまぬき/たましいぬき とも呼ぶ)をし、工事中の安全を祈願します。
②お遺骨をカロート(お墓の地下深く掘り下げてあるところ)から取り出し、仮納骨墓へお引越。
③仮納骨墓から、新しくなった墓地へ遺骨を戻し、開眼供養(御魂入れ とも呼ぶ)ならびに入塔の回向をします。^_^^_^^_^^_^^_^^_^^_^^_^^_^^_^^_^^_^^_^^_^^_^^_^^_^^_^^_^^_^
改修するお墓です。
▲米、塩、清酒、水を墓地の四隅に撒きお清めをします。建物でもお墓でも四隅や地面に負荷が掛かる。それを和らげるためなのかもしれません。墓前には花とお線香を供え、お経をあげ、お世話になった石塔などの御魂抜きをし、改修工事中の安全をお祈りします。
▲お遺骨を取り出し、ジャスコのカゴに入れて運びます。骨壺が割れないようにクッションとタオルケットをかませました。お施主様にも私の車に乗っていただきます。安全運転にはつとめていますが、念のため後部座席で、骨壺の見守りとサポートをお願いしました。
▲広済寺に着きました。流し場で骨壺を洗います。数十年経ったものもありますから、スポンジやタワシで擦ってきれいにしました。眼鏡や入れ歯などの副葬品から、どなたの遺骨かわかるものは今後のために壺の蓋に記名をしておきます。今回のお施主様は兼務のおてらの方なので広済寺へ移動して仮納骨墓へ納めます。
仮納骨墓は現在、空きが2基あります。お墓を霊園かおてらにするかをいますぐには決められない方の一時預かりや将来的にどこかへまた引越すのでお墓を買う気持ちまでにはなれない方へのレンタル墓地として使われています。お檀家さんが墓地の改修のときは一時預かりの場になっています。
▲ここでもお清めをし、お経をあげ、ねんごろに供養をします。お天気のこともあるので、墓地の完成は2ヶ月弱後。次回は、仮納骨墓から出発し、新しくなったお墓の完成に感謝し、ご先祖さまを納めるための供養になります。
石塔や外柵の撤去や交換など大掛かりな工事になる時は、お遺骨の移転もあるため、こんな流れで供養をします。灯籠だけを外すとか砂利だったのを舗装や石にするなど軽微な場合は、お経をあげるか否かはお施主様に決めていただいたうえで進めています。いずれにせよ、墓参に来られる親戚や知友の方には墓地の工事期間や遺骨の一時移転については、お知らせいただくようにしています。
広済寺ではこんな流れですが、皆さまの菩提寺さまではいかがでしょうか?それぞれやり方がありますから、改修をお考えの方は、直接、菩提寺さまにきいてみましょう。
なにはともあれ 無事にすんでよかったです。〜どうげん
きょうから10月
台風一過で修繕しなければならないことがあったり、お彼岸では合同供養やお檀家さんへの対応で忙しかった9月でした。
久しぶりのご朱印受けは横浜のヨシマサさん。事前のご予約にご協力ありがとうございます。うちのご朱印帳が先行予約の頃からのお客様で、広済寺のご朱印帳を私のらくがき専用にしてくださっています。ありがたいことですね。
▲弥勒菩薩さんと普賢菩薩さんを描きました。らくがきは「三時回向」にある絵から選んでいただいております。サラッと描けて気持ちよかったです。
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きょうは(株)JTBパブリッシングさんの編集担当さんからの取材がありました。
おはなしがすんだところで、広済寺の全景と箱庭の撮影となりました。「御朱印さんぽ 鎌倉・横浜・神奈川の寺社(仮)」というタイトルで12月に出版予定です。紙媒体だけでなく電子書籍版もあります。
▲らくがきご朱印ですから、書き上がるまでに時間がかかります。お客様には、待合で茶礼をしたり、季節の花を楽しみながら、箱庭やたぬきの学校をお散歩していただいております。
遠方のお客様には、メールでカンタンお申込みのパックシリーズもご用意しております。どうぞご利用ください。
^_^^_^^_^^_^^_^^_^^_^^_^^_^^_^^_^^_^^_^^_^^_^^_^^_^^_^^_^^_たぬきの学校のモチーフは、今はなき青山学院大学厚木キャンパス。おてらのあちこちに転がっていたもの、ご縁でやってきたもの、ふつうなら放ってしまうようなガラクタとなんとまあ多種多様なパーツでできています。
J館付近のボサ菊ももうすぐ咲きます。噴水の真ん中は往時は使徒ヨハネ像ですが、おてらなので盧舎那仏に変えてあります。ちょっとしたパロディということで・・・・・。
きのうの作業は、ブロックのガレリアとグレーチングのベンチを増設です。
ブロックは解体業をやめたタダオおじさんから6月にいただいたりもの。グレーチングは10年以上前に秦野の鉄工所で転がっていたのを、玄関と勝手口でお靴の泥よけに使っていたもの。バリアフリーがふつうの時代になり、車椅子や杖の方、ハイヒールの方に支障が出る前に、転用を決めていました。「グレーチングに正座をしろっ!」と言われたら、かなりのためらいがありますが、このような腰掛けならば、臀部が適度に刺激されて、自然のなかで気持ちのいいものです。
▲ブロックをテーブルがわりに置いてみました。▼
▲スケッチブックやiPadを置いたり、お菓子やお弁当を置くのに使っていただけたらなあと思っています。
▲桑にはカエルがいたり、
▲明日葉には、大きくなったキアゲハの幼虫。
▲桑の木を御神木に見立てた、かいこのやしろエリア。燃し場の焦土と生ゴミ堆肥で施肥をしました。養分をたっぷり吸って、きれいなガーベラが咲くことでしょう。
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秦野のたばこまつりも、まずまずの好天に恵まれ、フィナーレの花火が広済寺の2階からも見えました。ジャスコの屋上にのぼった方によると、ちょうど花火が開くところに雲がかかったそうです。
光陰矢の如し。「もうお正月だだよう」と4月頃から言っています。〜どうげん
Cooking Project
今週末のお知らせ
28日〜終日、法事が入っています。
29日〜にちよう坐禅会は通常通りの開催です。午後にご朱印受けのご予約が2件あります。
※広済寺のご朱印受けは全て事前予約制です。執務や作務の予定が立たなくなってしまいます。突然の来訪での筆耕依頼はおやめください。
25日はcooking project でした。
▲名残の夏野菜の天ぷらと丹沢そばさんのよもぎそばで楽しみました。
私のほうが、お彼岸期間中に行事など重なったため、ずっと行けなかった、雪駄を売っている秦野のはきもの屋さんにつきあっていただきました。その近くにある国の登録有形文化財の五十嵐商店のなかを見せていただいたり、文字通り水が無い不思議な川・水無川にエスコートしました。
▲秦野市中央運動公園・健康の泉で。お楽しみいただけてなによりでした。次回は11月20日です。
軟水の 水がおいしい まち はだの。秦野市は神奈川県水でなく、秦野の自前の水を使っているんです。すごいでしょ!〜どうげん
22日、23日は秋彼岸合同供養です
明日9/22のにちよう坐禅会は彼岸期間中のため、休講となります。ご了承ください。
▲お墓に行く前に、皆さまが必ず寄って行かれる水汲み場。手拭き兼雑巾用のタオルですが、一生懸命、墓石を磨いたあと、またよく濯いで元に戻してあるんです。偉いなと思います。
▲お墓用の仏花のお取り扱いはお中日23日の正午までです。市場から直送なので、生きがいいと好評です。1束500円です。売り切れが心配な方は、お取り置きをしております。どうげん携帯090ー4394ー9458までご連絡ください。広済寺にあるご自分のお墓用はもちろん、お参りされるあちこちのお墓用にお求めになる方も多いんです。
▲明日9/22、明後日お中日9/23は10時半から合同供養です。年回忌の方はもちろん、どなたでもお気軽にご参加ください。
お彼岸期間中はご来山でのご朱印受けはできません。メールでカンタンにお申込みできるコチラをご利用ください。
天気が悪いお彼岸と言われますが、きょうは降らずに助かりました!〜どうげん