神奈川の銅像〜美女とマッチョめぐり①
コロナ禍になったために、東京へは2月1日以降、大阪へは1月7日以降、鎌倉へは2月15日以降、行っておらず、伊勢原・秦野・平塚・中井・二宮から一切、出ていないことがわかりました。だいたい4か月おきに大阪を往復していたじぶん的には、ありえない事態であり、やる気を削がれる状態でもあります。でも、これを逆手にとって、遠くへの移動がなくて、お金もあんまりかからなくて、三密を気にしないで楽しめることを考えてみました。
きょうは処暑となり、ひんやりした空気と陽の詰まり方に秋の訪れもすぐそこ。三密を気にせず、人さんよりお先に、芸術の秋を楽しみましょう。
題して『神奈川の銅像〜美女とマッチョめぐり』
広済寺からスタート!
①太田道灌公之像
言わずと知れたわが町の名将。伊勢原市役所に堂々と立っています。風格がありますね。ということでカテゴリー的にはOK🙆♂️ということで!
▲詳しい説明は能書きにお願いしましょう。寄贈された相模観光株式会社って、いまはどの会社なんでしょうか?
②希望の像
小さいながら、とても存在感のある筋量です。ちょっと目立たないところにおわすので、ずっと前から皆さんに紹介したいと思っていました。
▲市役所の南側、青少年センターにありますが⋯
▲こういうことになったので、解体工事となれば、希望の像も移転を余儀なくされるのでしょうか?
▲昭和四十六年 難波孫次郎作とあります。本厚木駅前にあるハンマー投げの「若き心」と同じ作者ですね。いますぐにでも動き出すのでは?と思わせるような躍動感溢れる作風で知られています。▼
③ガラスのうさぎ像
小田厚を飛ばして、しばし旅行気分を味わいながら、二宮へ。母校・二宮高校もかすめていきます。二宮には、同級生であり、広済寺のことを手伝ってくれたそがさまの墓参のために元旦には毎年来ています。
詳しいことは▼能書き▼にお願いすることとして⋯
▲同作品がドラマ化されて国営テレビで放送されたり、黄色いカバーの本は買って読んで、中学校の読書感想文にした記憶があります。テレビでヒロインを演じた女優さんが、「◯木◯◯し」というどう申し上げたらよいのか?他局のヤンチャというかそういう題材のドラマにも出て、そのものになって、子供ながらに「善悪の判断ってなんぞや」と思ったものです。ご理解いただけた方々はあらかた同世代のようですね。
ことしはコロナ禍で変更がありますが、二宮町では、ガラスのうさぎ像にちなんだ平和祈願イベントをやっているようです。
▲可憐な雰囲気がいいんですよね。うさぎは、ガラスなんです。このこだわり方もいいし、材質を分けているのも珍しいことでしょうね。
写真でご覧のようにロータリーのど真ん中に駐車場があるので、南口に直接入っちゃってもいいでしょう。いつもの通り、私は北口のコインパーキングでしたが⋯。
午前の「旅」はここまで。お昼ごはんを食しに、小田厚で広済寺へ戻ります。
④緑
平塚市美術館の屋外オブジェです。水面に映ったシルエットもいいじゃないですか?
本物のお像はこんな感じ。
美形ですよね。ウチのお檀家さんにも三姉妹で、三人三様タカラジェンヌばりの方もありますよ。
誰かに似ているなあ?⋯
▲Make it own my own を歌ったAlison Limerickですね。tube とかapple music でも聴けるのでよろしかったら、お楽しみくださいませ。
じぶん的には⋯
▲90年代初頭にJ waveでヘビロテだった、マイリーン版のほうが、元気がもらえて、好きなんです。
平塚市美術館ではステイホームをテーマにした特別展を開催していました。イラストやらくがきご朱印のしごともあるので、絵の構図とか着想とかいろいろと参考になりました。いちばんよかったのは、写真かと思うくらい精巧にアクリル絵の具で描いた海水浴の絵でした。自然、芸術、サブカルチャーといつでも繋がれることが、私のエネルギーになっています。
20代にじぶんと交遊があった人の中に、美大志望や絵描きのセンセが多かったので、影響を受けたのかもしれません。
紹介したい神奈川の銅像は
片瀬海岸 平和祈念像