詰まった。困った。お便所は?こうする!
ご朱印受け状況〜比較的空いています。必ずご予約の上、お越しください。ご遠方のお客様はパックシリーズもあわせてご利用いただけると助かります。
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先日、書院の2階のトイレ🚽が詰まりました。
▲あんまりない事態ですが、いつもならば吸盤でギュッと取っておしまいです。かくのごとく見えない敵と日々戦うことになり、もし便器の中も触れてはいけないとなったら、どうすればいいのか?考えてみました。
詰まりの原因はペーパーです。おなかから出たものは固形物であれ液体であれ、パイプに吸い込まれていきます。もし、汚物を触らないでやることになった場合を想定しました。これを使います。
▲この類のパイプクリーナー。目的は紙をとかすことなので、もっと安価なものでじゅうぶんです。
▲パッケージには「トイレのつまりには効果は期待できません。」とあるのですが、パイプの詰まったのを溶かすんだから、「本当にそうでしょうか?」と実験してみたくなったのです。
①詰まった洋式便器。まず水位が下がるのを待つ。
②下がったところでクリーナーを大量に投入し、紙の融解を待つ。数時間はかかります。
③流してみる。水位が減ってくればしめたもの。下がらない場合は流さない。
④水位の低下を待って、再度クリーナーを大量に投入。
⑤最終的に紙は分解し、詰まりは解消する。ハズ!
ご注意 時間がおけるトイレであることです。おうちにひとつしかなく、頻繁に使うトイレだとこの方法はおすすめできません。主になるトイレが別にあり、クリーナーが効いてくる時間が半日くらい取れることが条件となります。水位が下がる気配がなく溢れることが明らかな場合は、吸盤処理するかプロを呼びましょう。当方には責任はございません。
▲無事に復旧した2階のお便所。
禅寺では東司(とうす)といいます。元々は東に配されたからだとか。汚物は臭いはあっても、別所に溜め、わらを施しガスを発生させれば、発酵し肥料に代わります。ゆえにトイレは神聖なものとされています。水洗化された今でも、清浄の神・ウスシマさんのかわりになって、私たち寺の者が日々掃除に入ります。私もトイレ掃除は好きですね。やった感がありますから。
昨日、夜のジャスコ。デマのせいで昨日買えたのは、ポケットティッシュのパック売りだけでした。
広済寺のトイレットペーパーは一応足りてはいますが、はやく通常に戻って欲しいところです。
ウンとつきの良い日々をいつも期待しています。〜どうげん