箱庭〜寄せ植え作業
明日10/28 8:30〜9:45はにちよう坐禅会です。午後から部内行事のため、出向します。ご朱印受けはお休みです。
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箱庭エリアに植栽を進めています。元々はみそはぎを入れてあったのですが、みそはぎにはお互いに根っこが固まらないようにする習性があって、空いたところにカヤがはびこっているのが難点でした。全体のグラウンドカバーになるように、明日葉とタマリュウも植えてあったのですが、カヤと猫じゃらしなどの雑草に負けていました。
平石の回りにタマリュウと明日葉を集中させ統一感を出します。生ごみ堆肥で施肥をしました。
墓地の北入口からの全景です。
カヤが集中してしまったところは、境内に転がっていたお墓のガラクタを石畳風に配して重しにし、塩を撒いてカヤを退治します。営農家さんによるとカヤ退治にはかなりの濃度のラウンドアップを使うとのヒントをいただいたので、塩をしばらく集中的に施すことにしました。ご存知の通り、広済寺は除草剤を一切使わないからです。
▲こちらは元カマドだったものの一部。これもオブジェに転用します。自然石な感じがちょっといいじゃないですか。
▲土管もオブジェにします。京都のとあるおてらさんを訪れた時、土管を箒立てに使っていたのです。その後ろは昔の東司で使っていたもの。まわりをかわいいお花で囲って変身させます。春先になって、もっとたくさんお花が咲いて、ビックリ!を目指します。
▲プラ舟は本来はセメント調合用に使うものですが、雨水を貯めておけば水遣りにも便利ですし、カエルやアメンボがやって来てちょっとしたビオトープになります。普済寺さんの副住職さんからアイデアをいただきました。
▲こちらも境内周辺に転がっていたもの。玄関回りに使われていたのでしょう。ここにやってくればオブジェになってくれます。
毎日何かしら植えています。
タマリュウ、明日葉、ミント、ガーベラ、金魚草、シャガ、アヤメ、ショウブ、もみじ、アジサイ、ベルガモット、そば、ヤマブキ、サンショウ、ミツバ、ガイラルディア、トレニア、アカンサス、バイカウツギ、ツワブキ。
群生もまたいいのだけれど、いっときなので残念な気がします。ここには広済寺にある植物を寄せて、四季折々を楽しめる箱庭にしています。テーマは「仏性〜ほとけさんは見ている」です。
オブジェもお金で買ったものは、ガマガエルくんくらい。あとはここで日の目を見ることのなかったもの。これがまた楽しいのです。
Something from nothing.無から有を得る。〜どうげん