新お坊さんの智恵袋

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不動尊巡拝団引率②筑波山

初日の行程は高野山東京別院さんから銀座、埼玉。投宿先の筑波山に向かいます。和っぽい絵のトラックがありました。

「どうげんチャンでも描けるんじゃない?」

私のらくがきをご存知なのか、冗談でも、そんなお言葉をいただけるとは、うれしい限りです。大黒さんのお腹の丸に隆は、運送屋さんの屋号からなのかも。こういう絵を見るのは好きですね。f:id:dohgen:20180927165515j:plain筑波山で驚いたのは、眼下に広がる雲海です。筑波山は標高800mくらいで、宿は中腹にあり、そんなに標高があるわけでもないのですが、平野と丘陵にドッシリと根をおろすかのような雲海、霧の連続。一同、歓声をあげるばかりでした。

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▲こちらは夕焼け。写真にはおさまっていませんが、遠くに富士山、江戸のスカイツリーや新宿の高層ビルも見えます。地元平塚の湘南平からも見えるけど、もっともっときれいでした。

翌朝6時。筑波山神社にお参りしました。予想通りのパワースポットでした。澄んだ空気、霧、朝日に包まれました。

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f:id:dohgen:20180928061133j:plain▲こちらは黄門さまということなのでしょう。

f:id:dohgen:20180928061540j:plain神社の鈴などじっくり見ることはなかったのですが、鈴口の両端はハートマーク。いろんな想像をしていました。思うがままでいいんじゃないでしょうか?

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朝の境内は凛として、お堂の改修に携わる大工さん、神社の方がもう動いていました。挨拶してくださる姿が素晴らしい。

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▲つくば万博にあったものと、ここで再会できるとは思いもよらぬことでした。当時、私は高校3年生。ココロを掴んだのは住友館。そのテーマ音楽は坂本教授作曲の「空に会おうよ」は、いまチューブで聴いています。よかったらどうぞ。

当時、これから輝かしい未来が待っていると思ったのに、そうでもないいま。万博はだいぶご無沙汰。かつてのブランドは色褪せるか、名前がひっつくか、消えゆく時代。元気な時代に戻ることはできませんが、みんながもっと、喜んで働けた時代が懐かしく思えます。便利、便利は結局不便なのかもしれませんね。

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▲お世話になった青木屋さん。源泉のお風呂と部屋からの雲海が見事でした。また来たいですね。

f:id:dohgen:20180928062628j:plain▲雲海。ほんまきれいやわ。

f:id:dohgen:20180928081853j:plain筑波山神社の近くには、昔、群馬や栃木でよく見かけたようなレトロなものがたくさんありました。タクシーのりばの文字とかグローブ灯が懐かしいですね。

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f:id:dohgen:20180928081813j:plain▲お土産屋さんの文字。字体がたまりません。

f:id:dohgen:20180928083325j:plain▲「ガマの油って、ホントにカエルから取ったもの?いやそんなハズない。カエルの油なんか売ったら問題だし。。。。。でも、お土産屋さんで売っているんだろうか?」と気になり、探していたのです。手前のお店やさんはまだ閉まっていたので、奥の方、◯◯支店とあるお店で買いました。ただの軟膏だったので、ガッカリしましたが、欠席されたお坊さんへのお土産になりました。

f:id:dohgen:20180928083343j:plain広済寺のお土産は、信楽焼のガマガエルにしました。箱庭のオブジェとして活躍してくれるでしょう。

筑波山に行ったのに、信楽焼。細かいことは気にしない。〜どうげん

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