Pagesでつくるお施餓鬼あんない
お知らせ
⑴明日6/23は8:30から9時半までがにちよう坐禅会です。午後は小稲葉の長生寺さんのお施餓鬼に出頭となります。日程が押しておりますのでご朱印受けはできません。ご了承ください。
⑵伊勢原市街地、他、遠方先のお檀家さまへ
お施餓鬼のご案内は、来週火曜日に発送予定です。
いましばらくお時間をいただきます。内容は⇩下記の写真⇩部分の通りです。
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広済寺のお施餓鬼は8月5日です。新盆をお迎えになられる方や当主が世代交代した方などのデータ作業を入念に行なっています。回向料を納めていただく際、受取証を出すために郵便振替用紙を使っています。発送には宛名ラベルが必要ですし、データを固めることが基礎になります。データはエクセルで作っているので、宛名ラベルと郵便振替用紙への印刷はワードへ差し込みます。この連携は非常に便利な機能です。
今回はデータ系はwindows に残し、文書系は全てiPadのpagesでつくるという小さな冒険をしてみました。アイデアが浮かんだときに、すぐに打ち込めるiPadのほうがはるかに便利だからです。
兼務の東円寺と慶徳寺、本務の広済寺のお施餓鬼の塔婆は合わせて約180本。しかしながら、受付方法が違ってきます。
①兼務のおてらはお世話人さんが一括集金。
②広済寺では7月盆棚経の先は、訪問時にお預かり。
③おてらの門前先は当日封筒にてお預かり。
④それ以外の先は遠方分とし、郵便局からの送金。
となり、それぞれに対応する文書が必要になるのです。ひとつの路線に地下鉄や他の私鉄が相互乗り入れするのと、似ているような気がします。ここ数日、手掛けていたのが④遠方先の文書です。昨年までのエクセル文書から構成はほぼパクり、写真はiPadのアルバムからのものに差し替え、文章も練ってみたら、こんな感じになりました。封筒への詰めこみでは、確認がしやすいよう通し番号を入れました。
よろしかったら、アレンジして使ってみてくださいね!
▲上記②③④パターンに、全て共通する内容です。
▲遠方先向けのお申込み案内です。
▲新盆になられる方は、葬儀のあとの答礼で、新盆供養装束料としてお預かりしているので、②※の内容になります。
▲きほん分の他に、お戒名での塔婆の筆耕をご依頼の方もいらっしゃいます。その場合は、追加塔婆の内容もつけます。
▲毎年、恒例の夏の挨拶文です。コンスタントにほぼ隔月ではがき通信を出しているので、今回は紙上法話っぽくしてみました。
ここまでをお施餓鬼の申し込み関連の1セットとし、クリアフォルダにします。いっぺんに紙を封入するだけだとほかされるからです。次からのものもクリアフォルダに1セットとし、わかりやすくしています。なお封筒は大型の角2を使います。折る手間を省くのと見やすさを考えています。
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▲夏の絵の説明。
▲建長寺さんの冊子「巨福」の添え状です。お施餓鬼当日に渡しても、酷暑のなかゆえ、余りが出たり、置き忘れたり、ほかされたりするので、郵送しています。
▲棚経も近いので、お飾りのしかたもお示ししています。内容は昨年までのものとほぼ同じ。挿し絵は今回、書き下ろしました。
▲これからは、よそのお施餓鬼に出頭しながら、草取り、そうじ、庶務、事務、買い出しなど広済寺の準備となります。最近、お客様になられた方だと、おてらの動きが全くわからないので、できることとできないことをお示しをしています。そうでないと、「お盆のついでに法事をやって」とか「ネットで調べたら、8月盆ってのがあるらしいじゃん。ちょうどやすみだから13日の10時に来いよな。ヨロシク!」とされてしまうからです。いまの時代なので、キチンと見える化が大切だと思います。
ことしの文書のiPad移行作戦。思っていたより、スムーズにいきました。windows だと画面上、現れていても、印刷するとズレるのがキモいのです。iPadは、パッとすばやく立ち上がり、持ち運びも自由で、時間も場所も選ばないので、便利なのです。いずれiPadでも、numbers のデータ連動で宛名ラベルや郵便振替用紙が印字できるアプリができるものと祈っています。
残るは、門前分のデータと文書。デッドラインは月曜日。〜どうげん