学校へ行ってきました。
いろんな用向きがあって東京には月に3〜4回は行きます。
▲丸の内口にあるドーム形の大天井。おてらの天蓋や教会の荘厳のようでした。
▲きれいになった東京駅。
▲久しぶりに訪れた学校。銀杏の葉っぱが金色になっていました。
▲毎年、晩秋になると、咄家さんの寄席、コンサートなど卒業生向けのイベントがあります。ことしは福岡伸一先生の講演会でした。
☆こんなお話でした☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
〜遺伝子からひとつのパーツをとっても、マウスは異常なく健康体で生きる。キカイならば壊れたままだが、生命体とはなにかがなくてもお互いに補い、修復する力をもっている。合成と分解が繰り返されるのが生物で、常に動いている存在だ。
筋肉は2週間で、脂肪はもっと早く、消化管ならばさらに早く細胞を入れ替えていく。1年で細胞は入れ替わる。生物レベルでみれば、ほかのだれかと「お久しぶり〜」と再会するときには、以前とは別人になっている。
動いている。でもバランスをとっている。大きく変われないから日々変わる。これを動的平衡という。生命で考えると、生物は部分ということはない。どこからということはない。〜
「人間はキカイではない。人間として、しごとをする。」・・・大きなヒントをいただくことができました。
〜たまには学校に行こう。もうかつての友達に会うことはかなわないけれど、じぶんの原点があるから・・・〜どうげん