おせがき塔婆筆耕
きのうまで7月盆の先をまわっていました。三連休とお盆が重なったので帰りの東名高速は大渋滞でした。行く先々でお茶やお供物をいただいたり、みなさんにお世話になります。都会の方ですと、この時期になるとみそはぎをお店で買っているので、おてらで育てた鉢植えをお礼にさし上げました。大変喜んでいただけました。さて。お盆でお邪魔するといろんなお供えに出会います。
▲写真は秋田県出身の方の仏壇です。故郷の習慣で、もなかに色を施し、灯篭や提灯のかわりにしています。かわいくてきれいですね。
きょう15日は落ち穂と称し、予備日です。伺った先で受けた冬までの法事の依頼やおせがきの申し込みを整理したり、塔婆の筆耕にあてています。
▲これはバランスが悪いのと、「す」の字の○の部分が黒くなって白地が出なかったのでボツ!いつもはずぼらなのですが、かきものについてはかなり神経質です。ちょっとでも気に入らないものは、ほかしてしまいます。
おせがきの統合データは7月盆の先、郵送先、おてらの門前と3分割されています。筆耕しても乾かす算段がありますので、これも三段階で書き上げていきます。
門前分だけでも50本あります。
▲新役員さんの吉田くんです。檀信徒のみなさんへのつめこみと発送を荷担していただきました。データ整理をしてから、一斉に取り掛かるおせがき準備。今回は大きな助っ人となってくれました。 どうげん